免疫力低下が引き起こすリスクとは?免疫をあげる5つの方法
新型コロナウイルスの流行を経て、自身の免疫力に配慮している方も多いのではないでしょうか。しかし、そもそも免疫力が低下するとどうなるのでしょうか。また、免疫力は自分の努力で上げられるものなのでしょうか。
この記事では免疫力について、湿度の観点も交えながら解説します。免疫力を高めて健康に過ごしたい方は、ぜひ参考にしてください。
免疫力低下とは
「加湿器は本当に必要なのか?」、「濡れたタオルなどを干しておけば、加湿器がなくても加湿できるのではないか?」、「我が家は室内干ししているから、十分に加湿できている」などと疑問をもつ方もいるでしょう。たしかに加湿器以外にも、湿度を高める方法はいくつか存在します。しかし結論として、やはり適切な湿度をキープするためには加湿器を設置したほうがよいでしょう。
免疫力が低下するとどうなる?
次のような症状・状態は、大人・子供を問わず免疫力低下のサインかもしれません。
・皮膚トラブルが増える
・口内炎になる
・結膜炎になる
・疲労感を感じる
・食欲が減退する
・涙・唾液が出にくい
・生理痛が通常よりひどい(女性の場合)
これらは免疫力が下がることで、身体に炎症が起きていることを示すサインだともいえます。結果として免疫力が低下すると、次のようなリスクがあることは知っておくべきでしょう。
・風邪にかかりやすい
・熱が出やすい(熱が出にくくなるケースもあります)
・風邪が重症化しやすい
また、通常時(免疫が維持されているとき)なら感染しないようなウイルス・病原菌であっても、免疫力が下がっていると発症する可能性があります。このような日和見感染も、免疫力が低下するデメリットの一つです。
免疫力が低下する原因
・運動不足
・身体の冷え
・生活リズムの乱れ
・食生活の乱れ
・生活環境の悪化
・睡眠不足
・ストレス
それぞれなぜ免疫が下がる理由となりうるのか、詳しく見ていきましょう。
運動不足
運動不足により筋力が衰えると、免疫細胞を身体中に届ける「血液」、「リンパ液」の巡りが悪くなります。また、筋肉量が減ると代謝も悪くなることも難点です。そして、これらは基礎体温の低下を招きます。基礎体温が1℃下がると、免疫力は30%も低下するといわれています。運動不足が基礎体温の低下を招き、結果として免疫力が低下してしまうのです。
身体の冷え
運動不足以外の要因で身体が冷えた(体温が下がった)場合も、やはり「血液」、「リンパ液」の巡りが悪くなります。先述したとおり、体温が下がると免疫力が低下するため、身体の冷えは免疫力には大敵です。
生活リズムの乱れ
免疫力を維持するには、体内時計をいい状態に保つ必要もあります。体内時計が正常に機能していると、自律神経やホルモンをコントロールしてくれるためです。しかし、生活リズムが乱れると体内時計が狂い、結果として免疫力が下がります。
食生活の乱れ
免疫細胞は、身体全体の約7割が腸に集中しているといわれています。つまり、免疫力を高めるには腸を良好な状態に保つことが重要なのです。しかし、暴飲暴食などで食生活が乱れると腸に負担がかかり、免疫力が下がってしまいます。
生活環境の悪化
生活環境が悪化すると身体に疲労がたまり、免疫力が下がります。悪化のみならず、生活環境が大きく変化したときも要注意です。転勤・転職・引越しなどのタイミングで、免疫力が下がって体調を崩すことは珍しくありません。
睡眠不足
細胞が傷んだとしても、成長ホルモンが修復してくれます。成長ホルモンと聞くと子供だけに影響すると思う方もいるかもしれませんが、大人にとっても重要なホルモンです。成長ホルモンは、睡眠中に多く分泌されます。そのため、睡眠不足の状態では成長ホルモンの分泌量が減り免疫細胞を修復できず、結果として免疫力が低下する可能性があります。
ストレス
精神的なストレスを受けると、「自律神経」が乱れるといわれています。そして、自律神経が乱れると「IgA抗体」の分泌量が減ってしまいます。IgA抗体は粘膜で病原体を無毒化し、体内へ侵入することを防ぐ抗体です。そのため、IgA抗体が減少すると免疫力が低下してしまうのです。
免疫力を上げる5つの方法
免疫力が下がる原因は多岐にわたりますが、どのように対策すればよいのでしょうか。今日からできる対策として、次の5つを意識してみてください。
・身体を温める
・質の良い睡眠
・休息をとる
・適度な運動を行う
・バランスの良い食事を摂る
・腸内環境を整える
それぞれ詳しく解説します。
1.身体を温める
体温が下がると免疫力が下がってしまうため、まずは湯船に浸かったり、身体があたたまる飲み物を飲んだりして、体温を上げることを意識してみてください。もちろん、普段過ごしているお部屋の温度を上げることも有効です。
しかし温度を上げるとなると、暖房費がかさむのではないかと不安に感じる方もいるかもしれません。そのような場合は、湿度を上げてみてください。実は湿度を上げると、体感温度が高まります。省エネ性能の高い加湿器を使えば、電気代も気にならないでしょう。
2.質の良い睡眠・休息をとる
質の良い睡眠を取り、身体を十分に休めることも重要です。睡眠中に成長ホルモンが十分に分泌されると、免疫力が向上する効果も期待できます。質の良い睡眠をとるには、食事はベッドに入る3時間以上前に済ませるといいでしょう。また、ブルーライトを浴びると脳が覚醒し、眠りに入りづらくなるため、就寝前にスマートフォンやパソコンを操作することは避けるようにしてください。
3.適度な運動を行う
運動不足は免疫力低下を招きますが、過剰な運動も逆効果です。過剰な運動は身体にストレスを与えるため、自律神経のバランスを乱す原因となります。結果として免疫機能の働きが抑制されることに注意してください。
免疫力を高めることが目的の場合は、無理のない範囲で適度に運動することが重要です。たとえば、息が上がるか上がらない程度の強度でウォーキングをすると、血液・酸素が全身を巡り、体温も代謝もアップします。
4.バランスの良い食事を摂る
バランスの良い食事を摂ることも、免疫力をアップさせるためには不可欠です。免疫細胞のもととなるタンパク質、整腸作用が期待できる食物繊維、抗酸化作用の期待できるビタミンやミネラルをバランスよく摂取してみてください。
5.腸内環境を整える
先述したとおり、腸には全身の約7割の免疫細胞が集中しています。そのため、免疫力を高めるには腸内環境を整えることも重要です。乳酸菌やビフィズス菌、酪酸菌など、いわゆる「善玉菌」と呼ばれる腸内細菌を増やし、腸内のバランスが崩れないように心がけましょう。
免疫力が下がったら加湿器を上手に使おう
免疫力が下がると皮膚トラブルが発生したり、ウイルスに感染しやすくなったり、さまざまなデメリットが生じます。このような症状が見られたときは前述した免疫力を上げる方法を試すことも重要ですが、加湿器を上手に使うことも検討してみてください。 加湿器を使って室内を潤すことで、身体を感染や乾燥から守れます。これはバリア機能が低下している身体にも即効性のある有効な方法であるため、非常におすすめです。
免疫力の低下におすすめの加湿器は「CAREPOD」
免疫力の低下対策として加湿器を使うなら、「CAREPOD」社の製品がおすすめです。歯科医師が開発した、煮沸消毒して有害細菌を殺菌できるステンレス加湿器で、次のような特徴を兼ね備えています。
・パーツが少なく洗いやすい
・タンクは煮沸消毒が可能
・フィルターフリーでお手入れ簡単
それぞれの特徴について、詳しく紹介します。
パーツが少なく洗いやすい
CAREPODの加湿器は、ステンレス製の「内カバー」「水タンク」「振動子」の3つのみで構成されています。パーツが少なく分解・組立が簡単で洗いやすいため、加湿器を清潔に保ちやすいことが特徴です。
「内カバー」「水タンク」については、食洗機にも対応しています。また、「水タンク」は口が広いため、手を入れて洗いやすいことも特徴です。さらに一般的な加湿器と異なり、CAREPODの加湿器は「振動子」まで分離して洗浄・交換できるため、衛生的に保ちながら長期にわたって使用できます。
タンクは煮沸消毒が可能
「水タンク」については、丸ごと煮沸消毒できます。煮沸消毒によって黄色ブドウ球菌・大腸菌・緑膿菌などの各種雑菌は1分以内に99%も殺菌できるため、加湿器内部を衛生的に保ちやすいことがポイントです。
フィルターフリーでお手入れ簡単
加湿器のフィルターは湿った状態になるため、カビ・雑菌が増えやすいパーツです。また、手入れが面倒なパーツでもあります。一方、CAREPODの加湿器はフィルターフリーの構造であるため、お手入れの手間がありません。
「CAREPOD」の加湿器は2種類
CAREPODの加湿器は、次の2種類がラインナップされています。
|
|
28,000円 |
38,000円 |
それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。
CAREPOD オリジナルステンレス超音波加湿器
「オリジナルステンレス超音波加湿器(MS031S2)」は、超音波を使って加湿する製品です。熱を使わずに加湿するため、火傷の心配がありません。そのため、子供の免疫力を上げるために加湿器を導入しようと考えている家庭におすすめです。運用床面積が22.68㎡(14畳)と広いため、リビング・ダイニングでも使用できます。
型名 |
MS031S2 |
運転モード |
加湿量調節機能 ・電源ON/OFF機能 |
消費電力(最大) |
30W |
加湿量(最大) |
1段 150ml/h、 2段 230ml/h、 3段 300ml/h |
運転音(最大) |
35dB |
運転加湿時間(最大) |
30時間 |
運用床面積 |
22.68㎡(14畳) |
CAREPOD キューブ ハイブリッド式ステンレス加湿器
「キューブ ハイブリッド式ステンレス加湿器(X50)」はハイブリッド式の加湿器で、「超音波」と「低温加熱」を利用して加湿します。熱を使用するものの、タンク内で加熱板が水温約40℃にヒーティングする仕組みであり、放出されるミストも約34℃程度で火傷の心配はありません。
熱を使用している分、単純な超音波式と比べると加湿能力に優れています。30℃程度に温めたぬるま湯を給水すると、より効率的に加湿できます。また、熱を使用しているものの、省エネ性能に優れているため、電気代がかさむ心配もありません。体感温度を上げるために、エアコン暖房と併用したいと考えている方にもおすすめです。
型名 |
X50 |
運転モード |
加湿量調節機能 ・電源ON/OFF機能 |
消費電力(最大) |
一般加湿:30W |
加湿量(最大) |
一般加湿:1段 150ml/h、 2段 230ml/h、 3段 300ml/h |
運転音(最大) |
35dB |
運転加湿時間(最大) |
30時間 |
運用床面積 |
22.68㎡(14畳) |
まとめ
免疫力が低下する原因はさまざまです。忙しく過ごす日常の中で疲労が溜まると、どうしても免疫力が下がることもあるでしょう。大きな負担・手間なく身体を守るために、まずは加湿器でお部屋の湿度をキープするところから始めてみてはいかがでしょうか。湿度を維持できれば身体が感染・乾燥から守られ、免疫力を上げる効果も期待できます。
CAREPODの加湿器は「超音波式」「ハイブリッド式」の2種類があり、どちらも衛生的に保ちやすい構造が特徴です。火傷の心配がない加湿方式であるため、子供の免疫力アップのために加湿器を導入したい方にも適しています。免疫対策のために加湿器を導入してみたい方は、ぜひCAREPODの加湿器を使ってみてください。
▼「Carepodオリジナル」ステンレス加湿器の詳細については、こちらをご覧ください。
▼「Carepodキューブ」ハイブリッド式ステンレス加湿器の詳細については、こちらをご覧ください。