肌老化の原因とは?今すぐできるケアで肌の老化を防ごう!
男女を問わず、お肌の状態を気にしている方は多いでしょう。いつまでも若々しくみずみずしいお肌を保ちたいものですが、やはり「老化」によって段々と理想的な状態ではなくなってしまうこともあります。
さて、肌が老化してしまう原因としては、どのようなことが挙げられるのでしょうか。また、肌の老化を防ぐ方法はあるのでしょうか。今回はお肌のエイジングケアについて、加湿器メーカーならではの視点も絡めながら紹介します。
肌の老化とは
そもそも肌の老化とは、お肌に「シワ」「たるみ」「色素沈着」など、好ましくない症状が加齢とともに生じることを指します。このような見た目以外にも、キメが粗くなったり、水分が失われ乾燥肌になったりすることも、肌の老化に起因するトラブルです。
肌が老化する原因は?
一口に肌の老化といっても、実は「細胞老化」「光老化」「炎症老化」といった種類があります。「細胞老化」は、生物としての自然な老化現象です。細分化すると次のような要素が挙げられます。
・潤い成分の減少
・肌の糖化
・肌の酸化
そして「光老化」は日光などに含まれる紫外線に起因する老化現象、「炎症老化」は誤ったスキンケア・化粧品の使用など、何らかのトラブルによって老化してしまう現象です。このようにお肌が老化してしまう要因はさまざま存在しますが、適切にアンチエイジングしていくためには、それぞれの原因について詳しく知っておく必要があります。上記で挙げた具体的な要因について、それぞれどのように肌トラブルの原因となるのか見ていきましょう。
加齢による潤い成分の減少
加齢とともに、お肌の潤い成分(ヒアルロン酸・セラミドなど)は徐々に減少してしまいます。また、お肌の弾力成分(エラスチン・コラーゲンなど)も減ってしまい、結果としてお肌のハリ・潤いがなくなってしまうのです。
加齢による肌の糖化
歳を取ると、エラスチン・コラーゲンなどのタンパク質が、「糖」と結びつきやすくなってしまいます。これが加齢による「肌の糖化」です。肌が糖化すると、AGEs(Advanced Glycation End Products|終末糖化産物)という物質が発生します。 AGEsはいわば老廃物の一種で、これが皮膚の細胞内に溜まると「くすみ」「黒ずみ」の原因となり、お肌の透明感が失われてしまうのです。また、AGEsそのものも褐色の物質であるため、お肌全体がくすんでしまうことも知っておきましょう。
肌の酸化
歳を取ると、エラスチン・コラーゲンなどのタンパク質が、「糖」と結びつきやすくなってしまいます。これが加齢による「肌の糖化」です。肌が糖化すると、AGEs(Advanced Glycation End Products|終末糖化産物)という物質が発生します。 AGEsはいわば老廃物の一種で、これが皮膚の細胞内に溜まると「くすみ」「黒ずみ」の原因となり、お肌の透明感が失われてしまうのです。また、AGEsそのものも褐色の物質であるため、お肌全体がくすんでしまうことも知っておきましょう。
「酸化はお肌によくない」という情報を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。酸化とは化学反応の一つで、物質が酸素と結びつくことです。(たとえば金属が酸化すれば錆びますし、リンゴなど果物が酸化すると褐色になります)
このような酸化現象は、人間の体内でも発生します。たとえば呼吸によって酸素を取り込み、細胞内のミトコンドリアがエネルギーを創り出す過程も酸化です。このように酸化は生きていくうえで欠かせない反応ですが、いくつかデメリットも存在します。たとえば紫外線(日光)をはじめ、ストレス・喫煙などの「酸化ストレス」を受けると体内で「活性酸素」が生じ、これが体内の鉄分と結合すると、肌を含む身体のさまざまな器官にダメージを与えてしまうのです。
たとえば日焼けで肌が黒くなるのも、実は酸化の一種です。このような酸化現象が積み重なると、シミ・シワ・たるみの原因にもなります。人間には「抗酸化作用」も備わっているため、酸化ストレスが直ちに肌トラブルにつながるわけではありません。しかし酸化ストレスが長年にわたって蓄積し、加齢とともに抗酸化力が低下すると肌を酸化から守り切れず、肌トラブルが発生してしまうのです。
紫外線による光老化
先述したとおり、紫外線は「酸化ストレス」となりうるため、肌が黒ずむ原因であるといえます。また、紫外線を浴び続けると防御反応が働き、肌がゴワついてしまうこともデメリットの一つです。
紫外線を浴びたからといって直ぐに悪影響があるわけではありませんが、 加齢によってお肌の潤い成分・弾力成分が減少し、ハリ・潤いがなくなってしまうと、お肌に備わったバリア機能も低下してしまいます。 このバリア機能が低下すると紫外線による影響を受けやすくなり、シミ・シワができやすくなってしまうのです。このような紫外線に起因する肌の老化現象は、「光老化」と呼ばれています。
誤ったスキンケア・化粧品の使用
誤ったスキンケアを続けたり、肌に合わない化粧品を使い続けることで、肌に炎症が生じてしまうこともあります。このような炎症は肌のターンオーバーを乱し、慢性的な肌トラブルにつながってしまうため注意しなければなりません。さらに炎症がストレスとなり、活性酸素を生じさせてしまう可能性もあります。このような炎症に起因する肌の老化現象が「炎症老化」です。
肌の老化を防ぐためのポイント
ここまで紹介したとおり、肌が老化する原因は多岐にわたります。老化原因をすべて除去することは難しいかもしれませんが、お肌を適切な状態に保つためにも、次の5つのポイントを意識してみてください。
・紫外線対策を徹底する
・肌の保湿ケアをする
・肌にあったスキンケアを使用する
・生活習慣を見直す
・室内の適切な湿度管理
それぞれ詳しく解説します。
紫外線対策を徹底する
ここまで紹介しているとおり、紫外線は肌の老化を促進する大敵です。外出時は日焼け止めを塗ることはもちろん、日傘を差す、帽子を被る、長袖を着るなど、紫外線対策は徹底しましょう。 紫外線は晴れの日だけではなく、雨や曇りでも降り注いでいます。また、夏だけではなく、一年にわたって紫外線を浴びていることを忘れてはいけません。天気や季節を問わず、常に紫外線を意識して生活することをおすすめします。
肌の保湿ケアをする
お肌の乾燥は、シワ・たるみの原因となり、バリア機能の低下にもつながります。肌を適切な状態に保つためにも、化粧水や乳液(クリーム)を使ってしっかり保湿しましょう。
肌にあったスキンケアを使用する
肌の状態は人それぞれ異なるため、相性がいいスキンケア用品を選ぶことも重要です。同じ化粧品を使用し続けるのではなく、肌の状態に合わせて、定期的に見直してみてください。
生活習慣を見直す
生活習慣が乱れるとターンオーバーが乱れ、さらに「活性酸素」も生じやすくなってしまいます。お肌の老化を防ぎ、身体全体の健康を維持するためにも、生活習慣が乱れている場合には見直してみてください。
室内の適切な湿度管理
ここまで紹介してきたとおり、お肌を適切な状態に保つためには、潤いをキープしなければなりません。つまり肌の老化を防ぐためには、毎日の保湿ケアにプラスして、お部屋の湿度を保つことも重要なのです。肌の老化を防ぐ観点からは、室内の湿度を60%程度に保つことが推奨されています。
肌の老化を防ぐには加湿器を使った乾燥対策がおすすめ!
肌の老化を防ぐためには、湿度を60%程度に保つことが望ましいです。しかし何も対策しなければ、室内の湿度は簡単に60%を下回ってしまいます。そのためお肌を守るためには、加湿器を使った乾燥対策がおすすめです。そんな加湿器は、その加湿方式によって次の4種類に分類されます。
加湿方式 |
ハイブリッド式 |
超音波式 |
気化式 |
スチーム式 |
特徴 |
複数の方式を組み合わせている |
超音波で水を微粒子にして加湿する |
気化を利用して加湿する |
水を沸騰させて加湿する |
メリット |
加湿性能に優れる 運転音が静か |
運転音が静か |
電気をほぼ使わず省エネ |
加湿能力が高い |
デメリット |
煮沸されないため衛生面に注意 |
煮沸されないため衛生面に注意 |
加湿能力が低い 煮沸されないため衛生面に注意 |
火傷に注意 電気代が高い |
気化式は加湿能力が高くなく、湿度を60%に保つことが難しいこともあります。スチーム式は加湿能力が高く湿度は維持しやすいですが、水を沸騰させる特性上、電気代が高くなりやすいことがデメリットです。また、火傷に注意しなければならず、子供やペットがいる家庭には向いていません。これらのポイントを踏まえると、「ハイブリッド式」「超音波式」のどちらかを選ぶといいでしょう。
ただし「超音波式」「ハイブリッド式」は加湿時に煮沸しない特性上、お手入れせずに使い続けると、加湿器内部で雑菌が増えてしまうことがあります。衛生的に使用するためには、清潔に保ちやすい製品を選ぶようにしてください。
肌の老化におすすめの加湿器2選
それでは最後に、肌の老化を防ぐのにおすすめなCAREPOD社の加湿器を2つ紹介します。
|
|
28,000円 |
38,000円 (スタンドセットは43,000円) |
「超音波式」「ハイブリッド式」の加湿器であるため、どちらも火傷の心配がありません。また、「内カバー」「水タンク」「振動子」の3パーツのみで構成されており、フィルターフリーの構造です。それぞれのパーツを簡単に分離して洗浄できるため、衛生的に使用できます。 ステンレス製の水タンクについては丸ごと煮沸消毒できるため、一般的な加湿器よりも殺菌性能が高いことも特徴です。 (「黄色ブドウ球菌」「大腸菌」「緑膿菌」などの雑菌は、煮沸消毒によって1分以内に99%も殺菌できるといわれています)それぞれの製品ごとに詳しい特徴も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
CAREPOD オリジナルステンレス超音波加湿器
オリジナルステンレス超音波加湿器(MS031S2)は世界初のステンレス超音波加湿器で、歯科医師が開発した製品です。運転音が35dBと非常に小さく抑えられているため、リビングや寝室などリラックスしたい空間での使用にも向いています。(一般的な会話は60dB程度、ささやき声は30dB程度です)
型名 |
MS031S2 |
運転モード |
加湿量調節機能 ・電源ON/OFF機能 時間予約機能 |
消費電力(最大) |
30W |
加湿量(最大) |
1段 190cc/h、 2段 250cc/h、 3段 300cc/h |
運転音(最大) |
35dB |
運転加湿時間(最大) |
30時間 |
運用床面積 |
22.68㎡(14畳) |
CAREPOD キューブ ハイブリッド式ステンレス加湿器
キューブ ハイブリッド式ステンレス加湿器(X50)は、「超音波×低温加熱」のハイブリッド式で、タンク内で加熱板が水温約40℃にヒーティングすることで加湿します。吹き出されるミストの平均温度は約34℃であるため、やはり火傷の心配はありません。
超音波式と比較するとハイブリッド式のほうが加湿性能に優れるため、火傷のリスクを避けつつ、加湿能力も重視したい場合には、こちらのハイブリッド式ステンレス加湿器(X50)を選んでみてください。
型名 |
X50 |
運転モード |
加湿量調節機能 ・電源ON/OFF機能 時間予約機能・ヒーター機能(水温MAX40℃) |
消費電力(最大) |
一般加湿:30W 加熱・加湿:100W |
加湿量(最大) |
一般加湿:1段 150cc/h、 2段 230cc/h、 3段 350cc/h 保温加湿:1段 170cc/h、 2段 300cc/h、 3段 440cc/h |
運転音(最大) |
35dB |
運転加湿時間(最大) |
30時間 |
運用床面積 |
22.68㎡(14畳) |
販売価格 |
38,000円(税込・全国送料無料) |
なお、こちらの製品は「スタンドセット」も販売されています。スタンドは「スチール」と「ウッド」の2種類がラインナップされており、どちらもワンランク上のデザインであるため、お部屋のインテリアとしても最適です。
種類 |
専用スチールスタンド |
専用ウッドスタンド |
大きさ |
W53cm × L53cm × H53cm |
W38cm × L38cm × H74cm |
材質 |
アルミニウム合金・電気亜鉛メッキ |
松の木 |
重量 |
2kg |
2.5kg |
セット価格 |
43,000円(加湿器価格込・税込・全国送料無料) |
まとめ
お肌が老化する原因は多岐にわたりますが、潤いをキープすることでお肌の機能を維持し、老化を防ぐ効果が期待できます。化粧品で潤いを与えることも重要ですが、乾燥した空間ではお肌の水分が奪われやすくなってしまうため、加湿器を使って適切な湿度を保ちましょう。
しかし加湿器にもさまざまな種類があり、加湿方式によっては火傷の心配があったり、お手入れせずに使い続けると雑菌をまき散らしてしまったり、配慮すべきポイントが多く存在します。お肌の老化を防ぐことはもちろん、その他のトラブルを防ぐためにも、お手入れのしやすい「超音波式」「ハイブリッド式」の加湿器を選んでみてください。
この記事で紹介したCAREPODの加湿器は「超音波式」「ハイブリッド式」のどちらもお手入れがしやすく、水タンクを丸ごと煮沸消毒できるため、衛生的に使いやすいことが特徴です。お肌を守るために加湿器を探している方は、ぜひCAREPODの加湿器を使ってみてください。