鼻づまりの解消方法6つを紹介!今すぐお家でできるセルフケア

鼻づまりの解消方法6つを紹介!今すぐお家でできるセルフケア

老若男女を問わず、鼻づまりに悩んでいる方は少なくありません。鼻づまりの原因は多岐にわたりますが、実は加湿器が鼻づまり対策となるケースがあることをご存知でしょうか。
この記事では加湿器の活用を含め、お家でできる鼻づまり解消法について詳しく紹介します。鼻づまりのストレスから解放されたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

そもそも、鼻水はどうしてでるの?

鼻づまり解消法について紹介する前に、鼻水の役割や、鼻水と鼻づまりとの関係について見ていきましょう。まず人の身体において、「鼻」は空気が出入りする場所です。取り込んだ空気は鼻で加湿・加温するとともに、埃・ウイルスなどの異物を除去し、肺へと送られます。このとき、鼻から異物を除去するために生じるのが「鼻水」です。鼻水が一種の洗浄液となって、体内に異物が侵入することを防いでくれています。

しかし乾燥などによって鼻水が詰まったり、鼻の粘膜が腫れてしまったりすると、鼻水が体外へ排出されなくなってしまいます。この状態が「鼻づまり」です。

 

鼻づまりの原因とは?

「鼻づまり」になっているということは、何らかの理由によって鼻腔内の空気の通り道がふさがっています。これにはさまざまな原因が考えられ、代表例は次の6つです。

・風邪や鼻炎、感染症によるもの
・アレルギーによるもの
・鼻骨の形状の問題
・鼻の中のできものによるもの
・鼻咽腔の腫れによるもの
・飲酒によるもの

それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。

 

鼻の中のできものによるもの

病原体(細菌・ウイルスなど)が鼻の粘膜を刺激すると、粘膜が腫れ上がってしまいます。そして腫れによって通り道が狭くなっているにも関わらず、病原体を押し流そうとして鼻水が増えると、鼻が詰まってしまうのです。

このような場合、風邪の症状が治まれば鼻づまりも解消されます。しかしなるべく早く鼻づまり症状を緩和したい場合には、何らかの解消法を試さなくてはなりません。

 

アレルギーによるもの

病原体ではなく、アレルギー物質によって鼻の粘膜が刺激されている場合にも、鼻づまりが発生します。これは身体がアレルギー物質に対して過剰反応していることが原因であるため、点鼻薬などを使うと鼻づまりが解消するケースが多いです。

 

鼻骨の形状の問題

そもそも鼻骨の形状が曲がっており、結果として鼻の通り道が狭くなっている場合にも鼻づまり症状が見られます。このような場合は薬では治療できないため、鼻づまり症状が重い場合には手術が必要になるかもしれません。

 

鼻の中のできものによるもの

鼻の内部にポリープなどのできものができ、それによって鼻の通り道が狭くなっていると、鼻が詰まってしまうことがあります。ステロイドなどの薬で治療できるケースもありますが、できものが小さくならない場合には、手術によって切除することもあります。

 

鼻咽腔の腫れによるもの

鼻の中には空気の通りを調節するためのヒダが存在しています。このヒダの中でも大きなものは「下鼻甲介」と呼ばれていますが、この部位がアレルギーなどによって腫れていると、やはり鼻が詰まってしまうことがあるのです。これは「肥厚性鼻炎」と呼ばれており、投薬や手術によって治療します。

また、鼻と喉の間にある「咽頭扁桃」が生理的に肥大した場合にも、鼻が詰まることがあります。これは「アデノイド」と呼ばれており、3歳〜6歳頃までに肥大化し、10歳頃までに小さくなっていくケースが多いものの、状況によっては手術するケースもゼロではありません。

このように鼻咽腔の腫れによる鼻づまりは手術が必要になることもあるため、もし風邪やアレルギーに心当たりがないにも関わらず鼻づまり症状がひどい場合には、一度受診したほうがいいでしょう。

 

飲酒によるもの

アルコールには血管を拡張させる作用があります。そのためお酒を飲むと鼻の粘膜が腫れ、結果として鼻づまりになるのです。このため風邪やアレルギーで鼻づまり症状が見られるときは、さらに鼻が詰まってしまわないよう、飲酒は控えたほうがいいでしょう。

 

お家でできる鼻づまり解消法

鼻づまりの原因は多岐にわたり、場合によっては専門医の治療が必要になります。しかし風邪やアレルギーなどに伴う鼻づまりは、何とかお家で解消したいと思う方もいるでしょう。そのような場合は、次のいずれかを試してみてください。

・室内を加湿・加温する
・鼻周りを温める
・鼻うがいをする
・鼻づまりに効くツボ押しをする
・適度な運動・ストレッチをおこなう
・鼻吸引する(子供の場合)

それぞれの解消法について、詳しく解説します。

 

室内を加湿・加温する

鼻の粘膜が乾燥すると、バリア機能が大きく低下し、炎症を起こしやすくなってしまいます。結果として風邪やアレルギー症状が出やすくなったり、鼻水が固まって鼻が詰まりやすくなってしまうため、室内を適切な気温・湿度に保つようにしましょう。

何も対策していないと、室内はエアコンなどの影響により乾燥することが多いです。そのため季節を問わず、加湿器を使って加湿するようにしてみてください。湿度は40%〜60%、室温は20℃〜23℃に保つと過ごしやすいといわれています。

 

 

鼻周りを温める

鼻周りを温めると血行が改善され、鼻の通りが一時的にスムーズになります。40℃程度のお湯で温めたタオル、もしくは電子レンジで温めたタオルを鼻の「付け根」から「穴」にかけて置いてみてください。濡れたタオルを置くため、鼻腔内を加湿できることもポイントです。

 

鼻うがいをする

鼻うがいによってアレルギー物質を洗い流すと、鼻の粘膜の腫れが治まり、鼻づまりが解消することがあります。とくに花粉やハウスダストによって鼻づまりが起きている場合、鼻うがいは非常に効果的です。自宅で生理食塩水を作って鼻うがいすることも可能ですが、薬局やドラッグストアで専用キットを購入してもいいでしょう。

 

鼻づまりに効くツボ押しをする

手足や脇には体の各部位とつながった「末梢神経」が集まっており、ツボを刺激すると身体の調子を整えられるといわれています。たとえば「詰まっている鼻の反対側の脇」「親指と人差し指の間(合谷というツボ)」を圧迫すると、鼻づまりが解消するかもしれません。

鼻を直接刺激する場合は、「付け根の両側(睛明というツボ)」「小鼻の膨らみの両側(迎香というツボ)」を圧迫してみてください。強い力をかけるのではなく、心地よく感じる力加減を意識しましょう。

 

適度な運動・ストレッチをおこなう

適度な運動・ストレッチによって血流を改善し、筋肉の緊張を和らげてあげると、鼻づまりが解消することがあります。鼻づまりで息苦しい場合は、無理のない範囲で身体を動かしてみてください。

 

子供の場合は鼻吸引も

小さな子供が鼻づまりを訴えている場合には、鼻吸引によって鼻水を吸ってあげましょう。鼻づまりがひどく吸いづらい場合、湯気をたてた浴室で5分程度過ごしてみてください。鼻の内部が潤い、吸引しやすくなります。

 

 

鼻づまりには安心・安全に使える加湿器がおすすめ

ここまで紹介したとおり、お家で鼻づまりを解消するためには、お鼻を潤してあげる(お鼻を乾燥から守る)ことが重要です。昨今はエアコンを使用する家庭が多く、何も対策していないとすぐに湿度が下がってしまうため、加湿器を使って乾燥対策してみてください。

ただし、加湿器内部は湿った状態になるため、カビ・雑菌が繁殖しやすい環境です。お手入れせずに使い続けるとカビ・雑菌が室内に撒かれてしまい、それらがアレルギーの原因になる可能性もあります。これでは元も子もないため、鼻づまり対策として加湿器を導入する場合は、衛生的に使える安心・安全な加湿器を選ぶようにしましょう。

なお、水を沸騰させて加湿する「スチーム式」は加湿能力が高く、加湿時に煮沸されるためカビ・雑菌の繁殖を抑えやすいことが特徴です。しかし水を沸騰させるため消費エネルギーが多く、電気代が高くなりやすいことはデメリットだといえるでしょう。また、吹き出し口から高温のミストが散布されるため、子供やペットが誤って触れると火傷してしまう危険性もあります。

子供やペットの安全面を考えると、加湿能力は比較的優れていつつ、なおかつ高温にならない「ハイブリッド式」「超音波式」のどちらかを選ぶといいでしょう。「超音波式」「ハイブリッド式」は加湿時に煮沸されないため、衛生的に使用するためにもお手入れしやすい製品を選ぶことがポイントです。

 

鼻づまり解消におすすめの加湿器2選

それでは最後に、鼻づまり解消におすすめのCAREPOD社の加湿器を2つ紹介します。

 

CAREPOD

Carepodステンレス超音波加湿器(MS031S2)

オリジナルステンレス超音波加湿器(MS031S2)

CAREPOD

Carepodキューブハイブリッド式ステンレス加湿器(X50)

キューブ ハイブリッド式ステンレス加湿器(X50)

28,000円

38,000円

これらは「超音波式」「ハイブリッド式」の加湿器であるため、子供やペットがミストに触れても火傷してしまう心配はありません。さらにどちらの製品も、「内カバー」「水タンク」「振動子」の3パーツのみで構成されています。簡単な構造であるため分解・組立しやすく、お手入れの手間が少ないことが特徴です。汚れが溜まりやすい「フィルター」が使われていないフィルターフリーの構造であることも、他の加湿器と比べて優れたポイントだといえます。

また、ステンレス製の水タンクは丸ごと煮沸消毒することも可能です。「黄色ブドウ球菌」などの雑菌は煮沸消毒によって1分以内に99%も殺菌できるといわれており、この煮沸消毒に対応した水タンクも、CAREPOD社の加湿器ならではのメリットだといえます。それぞれの製品ごとの特徴も紹介するので、ぜひ「超音波式」「ハイブリッド式」のどちらかを使ってみてください。

 

CAREPOD オリジナルステンレス超音波加湿器

オリジナルステンレス超音波加湿器(MS031S2)は歯科医師が開発した加湿器です。運転音が35dBと静かなため、加湿器の運転音がストレスになることもありません。省エネ性能にも優れているため、電気代が気になる方にもおすすめです。

型名

MS031S2

運転モード

加湿量調節機能 ・電源ON/OFF機能
時間予約機能

消費電力(最大)

30W

加湿量(最大)

1段 150ml/h、 2段 230ml/h、 3段 300ml/h

運転音(最大)

35dB

運転加湿時間(最大)

30時間

運用床面積

22.68㎡(14畳)

 

CAREPOD キューブ ハイブリッド式ステンレス加湿器

キューブ ハイブリッド式ステンレス加湿器(X50)は、「超音波×低温加熱」のハイブリッド式で、加湿性能が高いことが特徴です。タンク内で加熱板が水温約40℃にヒーティングする仕組みですが、省エネ性能も高いため、電気代の心配もありません。 タンク内で加温されるものの、吹き出されるミストは約34℃であるため、スチーム式のように火傷してしまう心配はありません。加湿能力を重視する場合には、こちらのハイブリッド式加湿器を選んでみてください。

型名

X50

運転モード

加湿量調節機能 ・電源ON/OFF機能
時間予約機能・ヒーター機能(水温MAX40℃)

消費電力(最大)

一般加湿:30W
加熱・加湿:100W

加湿量(最大)

一般加湿:1段 150ml/h、 2段 230ml/h、 3段 300ml/h
保温加湿:1段 170ml/h、 2段 300ml/h、 3段 400ml/h

運転音(最大)

35dB

運転加湿時間(最大)

30時間

運用床面積

22.68㎡(14畳)

 

まとめ

鼻づまりの症状が見られる場合、やはり風邪や鼻炎、もしくはアレルギー反応によって鼻の粘膜が腫れているケースが多いです。このような症状を緩和するためには、鼻の粘膜の潤いを保ち、バリア機能を正常に働かせる必要があります。

エアコンなどによって室内は乾燥しやすい環境にあるため、積極的に加湿器を使って潤いを保つことが重要です。しかし加湿器をお手入れしないまま使い続けるとカビ・雑菌を拡散することになり、それらがアレルギー症状の原因になってしまうこともあります。鼻づまりを緩和しつつ、加湿器によるトラブルを防ぐためにも、清潔に保ちやすく安心・安全な「超音波式」「ハイブリッド式」の加湿器を選ぶといいでしょう。

CAREPODの加湿器は「超音波式」「ハイブリッド式」の2種類がラインナップされており、どちらも衛生的に保ちやすく、省エネ性能にも優れていることがポイントです。鼻づまり対策のために加湿器を導入したい方は、ぜひCAREPODの加湿器を使ってみてください。

▼「Carepodオリジナル」ステンレス加湿器の詳細については、こちらをご覧ください。

Carepodステンレス超音波加湿器(MS031S2)
Carepodステンレス超音波加湿器(MS031S2)
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▼「Carepodキューブ」ハイブリッド式ステンレス加湿器の詳細については、こちらをご覧ください。

Carepodキューブハイブリッド式ステンレス加湿器(X50)
Carepodキューブハイブリッド式ステンレス加湿器(X50)
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