「スチーム式加湿器」と「低温スチーム式加湿器」の違いとは?性能を徹底比較!

「スチーム式加湿器」と「低温スチーム式加湿器」の違いとは?性能を徹底比較!

加湿力が高いことで知られる「スチーム式加湿器」ですが、火傷のリスクがあったり、電気代が高くなりやすかったり、少なからずデメリットが存在することも事実です。しかし最近、従来型のスチーム式のデメリットを克服した「低温スチーム式加湿器」が登場し、注目を集めています。
この記事では、「スチーム式加湿器」と「低温スチーム式加湿器」の性能や特徴について比較して紹介するので、ぜひ加湿器選びの参考にしてみてください。

目次

スチーム式加湿器とは

メリット

デメリット

スチーム式加湿器が向いている環境・ケース

低温スチーム式加湿器とは

メリット

デメリット

低温スチーム式加湿器が向いている環境・ケース

「スチーム式加湿器」と「低温スチーム式加湿器」の性能を一覧表で比較

加湿器は「低温スチーム式」がおすすめ!

衛生的に使える

安全性が高い

加湿能力が高い

電気代を節約できる

おすすめの低温スチーム式加湿器2選!

低温スチーム式ステンレス加湿器 Cube Pro Plus (J60HV)

低温スチーム式ステンレス加湿器 Cube (X50)

まとめ

 

スチーム式加湿器とは

スチーム式加湿器とは、水を沸騰させて蒸気(スチーム)を放出することで加湿するタイプの加湿器です。まずは従来型のスチーム式のメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット

スチーム式加湿器の最大のメリットは、加湿能力の高さです。沸騰によって生成された蒸気は部屋中に拡散しやすく、広い部屋でもしっかり加湿できます。また、加湿するだけではなく、部屋の空気が暖まりやすい点もメリットといえるでしょう。
さらに水を沸騰させるため、タンク内でカビ・雑菌が増えづらく、衛生的に使えることもポイントです。気化式などフィルターを使う加湿器は、製品内部でアレルギーや肺炎の原因菌が増えてしまうこともありますが、スチーム式ならそのような心配はほとんどありません。

 

デメリット

水を沸騰させるほどのエネルギーが必要なため、スチーム式の消費電力は非常に高く、電気代がかかりやすい点がデメリットです。加湿方式ごとの消費電力の目安は、気化式が5〜20W、超音波式が20〜40W、ハイブリッド式が100〜200Wであるのに対し、スチーム式は300〜800Wにも及びます。最も消費電力の小さな気化式と比べると、スチーム式のほうが40倍も電気代がかかる可能性があるのです。

また、高温の蒸気を放出する特性上、火傷のリスクがある点もデメリットといえます。とくに小さな子どもやペットがいる家庭では、事故に気を付けて使用する必要があります。

スチーム式加湿器が向いている環境・ケース

ここまで紹介したメリット・デメリットをふまえると、スチーム式はリビングやダイニングなどの広い空間には最適な加湿方式だといえます。また、次のようなニーズがある場合も、スチーム式を選ぶといいでしょう。

    電気代よりも加湿性能を重視したい

    お手入れの手間を減らしたい

    蒸気の清潔さを保ちたい

また、スチーム式は単純な構造のため、複雑なハイブリッド式などと比べて本体価格を抑えやすく、複数台を同時購入したい場合にも向いています。これらのニーズに当てはまり、なおかつ小さな子どもやペットがいない場合は、スチーム式を選択肢にしてみてください。

 

低温スチーム式加湿器とは

低温スチーム式加湿器は、水をヒーターで加熱するものの、水や蒸気の温度を40〜60℃程度に抑えるタイプの加湿器です。100℃近くまで加熱する従来型のスチーム式と比べると低温なため、「低温スチーム式加湿器」と呼ばれています。

メリット

低温スチーム式のメリットは、高い加湿能力を維持しつつ、従来型のスチーム式よりも安全性が高いことが挙げられます。水を加熱するため広い空間でもしっかり加湿できますが、放出される蒸気が40℃の製品を選べば、火傷の心配がありません。
また、水を沸騰させるほどの電力を要さないため、従来型のスチーム式と比べると、低温スチーム式は電気代を抑えやすいです。さらに低温スチーム式加湿器には、汚れやすい「フィルター」が使われていないため、衛生的に保ちやすい点もメリットといえるでしょう。

デメリット

低温スチーム式加湿器の消費電力は、従来型のスチーム式と比べると小さいとはいえ、気化式や超音波式と比べると大きいです。このため少なからず電気代がかかる点は、デメリットといえるでしょう。
また、低温スチーム式は水を沸騰させないため、加湿時にカビ・雑菌を殺菌できるわけではありません。そのため安心して使用するには、除菌機能などが付いた製品を選ぶのがおすすめです。ただし高性能な低温スチーム式は、従来型のスチーム式よりも本体価格が高い傾向にあります。

低温スチーム式加湿器が向いている環境・ケース

ここまで紹介したメリット・デメリットをふまえると、従来型のスチーム式のデメリットが気になるものの、スチーム式ならではのメリットも魅力に感じる場合には、低温スチーム式加湿器を選ぶのがおすすめです。
たとえば加湿能力の高い製品を導入したいものの、子どもやペットがいて火傷が心配な場合、低温スチーム式なら安心して使用できます。また、広い部屋を加湿したいものの電気代が気になるという場合も、少ない電力でしっかり加湿できる低温スチーム式が最適です。

 

「スチーム式加湿器」と「低温スチーム式加湿器」の性能を一覧表で比較

それでは「スチーム式加湿器」と「低温スチーム式加湿器」の性能を、一覧表で比較してみましょう。

比較項目

スチーム式加湿器

低温スチーム式加湿器

特徴

水を沸騰させて蒸気を放出することで加湿する

水をヒーターで加熱し、40〜60℃程度の蒸気で加湿する

メリット

加湿能力が高い

水を沸騰させるため、タンク内でカビ・雑菌が増えづらい

フィルターレスで手入れがしやすい

部屋の空気が暖まりやすい

加湿能力が高い

火傷の危険性が少ない

フィルターレスで手入れがしやすい

従来型のスチーム式と比べて消費電力が少ない

デメリット

消費電力が非常に大きい

火傷のリスクがある

気化式や超音波式と比べると消費電力が大きい

水を沸騰させないため、衛生的に使うには手入れが不可欠

向いているシーン

広い空間を加湿したい場合

電気代よりも加湿性能を重視したい場合

お手入れの手間を減らしたい場合

蒸気の清潔さを保ちたい場合

加湿性能・安全性・経済性の全てを重視する場合


加湿器は「低温スチーム式」がおすすめ!

従来型のスチーム式加湿器は加湿能力に優れるものの、電気代や安全性の面で懸念が存在します。そのため加湿性能・安全性・経済性の全てを重視する場合は、ぜひ低温スチーム式を選んでみてください。低温スチーム式がおすすめの理由について、詳しく紹介します。

衛生的に使える

低温スチーム式は沸騰させないとはいえ、水を加熱するため、気化式や超音波式のような常温の水を使う方式と比べると、カビ・雑菌の増殖がある程度抑制されることが期待できます。ただし安心して使うためには、定期的なお手入れが不可欠です。

お手入れを面倒に感じる方もいるかもしれませんが、低温スチーム式には汚れやすいフィルターが使用されていません。主要な部品は「水タンク」と「加熱部分」のみで、基本的には水タンクを丸洗いすれば清潔に保てます。気化式のようなフィルター交換の手間はかからないため、メンテナンスの負担を軽減できます。

安全性が高い

従来型のスチーム式加湿器の中には、100℃近い高温の蒸気を出す製品も多く、小さな子どもやペットがいる家庭が設置をためらうケースもありました。一方、低温スチーム式の場合、放出される蒸気の温度が約40〜60℃程度に抑えられています。火傷を心配する必要がないため、どのような家庭でも安心して導入できるでしょう。

また、先述したとおりスチーム式加湿器は衛生的に保ちやすいため、加湿器肺炎などのリスクを減らす効果も期待できます。家族の健康を守りたい方こそ、ぜひ低温スチーム式を選んでみてください。

加湿能力が高い

低温スチーム式加湿器は温度こそ抑えられているものの、水を熱して加湿する基本構造は、従来型のスチーム式と同じです。そのため気化式や超音波式などと比べて加湿能力が高く、広い部屋の湿度もしっかり高められます。
安全性を重視して気化式・超音波式を使っているものの、湿度が上がらず悩んでいる場合には、ぜひ低温スチーム式加湿器に置き換えてみてください。また、低温スチーム式なら短時間で湿度を上げることも可能なため、乾燥が気になる冬の朝や帰宅後にも重宝します。

電気代を節約できる

低温スチーム式加湿器の消費電力は30〜200W程度にまで抑えられており、電気代を節約しやすいことも特徴です。全国家庭電気製品公正取引協議会が定める電気料金単価31円/kWhをもとに、電気代を計算してみましょう。※1時間あたりの電気代(円)=消費電力(W)÷1,000×電気料金単価(円/kWh)

消費電力

1時間あたり

1日あたり(8時間使用)

1か月あたり(30日)

低温スチーム式

30W

0.93円

7.44円

223.2円

200W

6.2円

49.6円

1,488円

従来型のスチーム式

300W

9.3円

74.4円

2,232円

500W

15.5円

124円

3,720円

800W

24.8円

198.4円

5,952円

このように低温スチーム式は、従来型のスチーム式と比べて、1か月あたりの電気代を数千円単位で節約することも可能なのです。


おすすめの低温スチーム式加湿器2選!

それでは最後に、CAREPODがおすすめする低温スチーム式加湿器を2つ紹介します。

どちらも安全性・経済性・加湿効率に優れた加湿器であることが強みです。それぞれ詳しく特徴を見ていきましょう。

低温スチーム式ステンレス加湿器 Cube Pro Plus (J60HV)

低温スチーム式ステンレス加湿器 Cube Pro Plus (J60HV)は、自動除菌機能が付いていることが特徴です。99.9%の除菌洗浄効果が認められており、非常に衛生的に使用できます。また、加湿能力が最大440cc/hと高い一方、消費電力は加熱時が170W、一般加湿時は29Wにまで抑えられており、電気代を節約できることもポイントです。

型名

J60HV

運転モード・機能

自動モード(湿度維持機能)、安全モード、ヒーターモード

加湿量調整機能、時間予約機能、ナイトモード、自動除菌機能

消費電力(最大)

一般加湿:29W

加熱・加湿:170W

加湿量(最大)

一般加湿:1段階 150cc/h、 2段階 230cc/h、 3段階 350cc/h

低温スチーム:1段階 170cc/h、 2段階 300cc/h、 3段階 440cc/h

運転加湿時間(最大)

1段:約30時間、 2段:約14時間、 3段:約12時間

水タンク容量

4.2L

運用床面積

22.68㎡(14畳)

販売価格

39,000円(税込・全国送料無料)


低温スチーム式ステンレス加湿器 Cube (X50)

低温スチーム式ステンレス加湿器 Cube (X50)も最大加湿量は440cc/hと高水準な一方、加熱時が100Wにまで抑えられていることが特徴です。電気代を節約しつつ、しっかり加湿したい方に向いています。
自動除菌機能は付いていませんが、医療用にも使われるステンレス素材が採用されており、水タンクを丸ごと煮沸消毒することも可能なため、衛生的に保ちやすい点もメリットです。

型名

X50

運転モード・機能

安全モード、ヒーターモード

加湿量調整機能、時間予約機能

消費電力(最大)

一般加湿:30W

加熱・加湿:100W

加湿量(最大)

一般加湿:1段階 150cc/h、 2段階 230cc/h、 3段階 350cc/h

低温スチーム:1段階 170cc/h、 2段階 300cc/h、 3段階 440cc/h

運転加湿時間(最大)

1段:約30時間、 2段:約14時間、 3段:約12時間

水タンク容量

4.2L

運用床面積

22.68㎡(14畳)

販売価格

34,000円(税込・全国送料無料)


まとめ

低温スチーム式加湿器は、従来型のスチーム式と同じメリットを保ちつつ、デメリットを克服した優れた加湿方式だといえます。安全性や電気代の高さを危惧してスチーム式加湿器を敬遠していた方は、ぜひ低温スチーム式加湿器を試してみてください。
とくにCAREPODの低温スチーム式加湿器は、40℃程度の蒸気で加湿する方式のため火傷の心配がなく、なおかつ衛生的に保てる工夫が施されていることが特徴です。加湿能力は高水準に維持しつつ、消費電力を低く抑えているため、電気代を節約しやすいこともポイントです。加湿性能・安全性・経済性の全てにこだわりたい方は、ぜひCAREPODの低温スチーム式加湿器を使ってみてください。