初めてでも失敗しない加湿器の選び方!加湿方式・安全性のポイントを紹介

初めてでも失敗しない加湿器の選び方!加湿方式・安全性のポイントを紹介

初めてでも失敗しない加湿器の選び方|加湿方式・安全性のポイントを紹介

お部屋の乾燥対策に加湿器を導入しようと考えているものの、種類が多く何を選べばいいか分からず、困っている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、初めてでも失敗しない加湿器の選び方を詳しく紹介します。自分に最適な加湿器を選びたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

目次

加湿器の種類と基本知識

スチーム式加湿器

気化式加湿器

超音波式加湿器

ハイブリッド式加湿器

失敗しない加湿器の選び方

加湿可能な広さ(適用床面積)で選ぶ

設置場所に合わせて選ぶ

使用する地域に合わせた加湿量で選ぶ

お手入れのしやすさ(衛生面)で選ぶ

静音性で選ぶ

連続運転時間で選ぶ

ランニングコストで選ぶ

安全性の高い設計かで選ぶ

付属機能の有無で選ぶ

歯科医師が開発!おすすめの加湿器2選

低温スチーム式ステンレス加湿器 Cube Pro Plus (J60HV)

低温スチーム式ステンレス加湿器 Cube (X50)

まとめ

 

加湿器の種類と基本知識

まずは基本知識として、加湿器の種類について知っておきましょう。加湿器は、その加湿方式によって、スチーム式・気化式・超音波式・ハイブリッド式の4種類に分類されます。それぞれの特徴は次のとおりです。

加湿方式

スチーム式

気化式

超音波式

ハイブリッド式

仕組み・特徴

水を沸騰させて、蒸気で加湿

フィルターに風を当て、気化を利用して加湿

超音波で微粒子化した水を噴霧して加湿

複数の方式を組み合わせて加湿

(気化式×加熱式、または超音波式×加熱式など)

加湿範囲

部屋全体

部屋全体

本体周辺

部屋全体

吹き出し口の温度

高温

(低温式もあり)

低温

低温

低温

価格

高性能なため高価になりやすい

比較的安価

最も安価な傾向

高性能なため高価になりやすい

運転音

沸騰音がする

ファンの音がする

比較的静か

ファンの音がする

お手入れのしやすさ

フィルターがないモデルが多く、構造もシンプル

フィルターが汚れやすい

×

内部構造が複雑で、洗うのが大変

フィルターが汚れやすく、内部構造も複雑

給水のしやすさ

電気ポットのような構造のため給水が簡単

タンクを水道まで持ち運ぶタイプが主流

上部給水型なら簡単

タンクを水道まで持ち運ぶタイプが主流

消費電力

多くの電力が必要

省エネ性能が高い

このように、加湿方式によって、メリット・デメリットは大きく異なります。また、すべての観点から優れた加湿方式はないため、優先順位を決め、理想に最も近い製品を選ぶことが大切なのです。ここからは、それぞれの加湿方式ごとの特徴について、さらに詳しく見ていきましょう。

スチム式加湿

スチーム式加湿器は、電気ポットと同じ原理で、水を沸騰させて蒸気を放出することで加湿します。熱い蒸気を放出するため加湿力が非常に高く、広い部屋や乾燥しやすい部屋でもしっかり湿度を維持できることが特徴です。暖かい蒸気によって部屋の温度も上昇するため、冬の利用にも適しています。
また、加湿時に水を沸騰させるため、加湿器内部で雑菌が繁殖しづらく、衛生的に使えることもポイントです。フィルターを用いないシンプルな構造のため、お手入れが簡単な点もメリットといえるでしょう。
このようにスチーム式加湿器には多くのメリットがある一方、熱い蒸気が放出されることには注意しなければなりません。とくに子どもやペットがいる家庭で使用する場合は、火傷してしまわないよう、何らかの対策をする必要があります。(火傷防止のため、低温のスチームを放出する製品も存在します)

水を沸騰させるほどのエネルギーを使うため、他の加湿方式と比べ、スチーム式は電気代が高くなりやすい点もデメリットといえるでしょう。製品選びの際は、省エネ性能もチェックしてみてください。

気化式加湿器

気化式加湿器は、水を含ませたフィルターに風を当て、水分を気化させることで加湿します。熱を使わないため省エネ性能が高く、他の加湿方式と比べて、ランニングコストを抑えやすいことが特徴です。また、蒸気が出ないため、火傷の心配もありません。気化した水分を放出するため、ムラなく加湿できることもポイントです。電気代を抑えたい方や、安全性を重視したい場合、気化式加湿器を検討してみてください。本体価格が比較的安価な製品もあり、購入費を抑えたい方にも向いています。
ただし気化式加湿器を使用する際は、衛生面に注意しなければなりません。湿ったフィルターにはカビ・雑菌が繁殖しやすく、定期的に洗浄・交換をしないと、アレルギー症状や加湿器肺炎の原因にもなりうるためです。安心して使用するためには水を毎日交換することはもちろん、1週間に1回はお手入れするようにしましょう。
また、スチーム式加湿器と比べると、気化式加湿器の加湿スピードは遅く、乾燥した部屋を素早く潤すことはできません。スピーディーに湿度を高めたい場合は、別の加湿方式を選んでみてください。

超音波式加湿器

超音波式加湿器は、超音波振動で水を微粒子化し、霧状にして放出することで加湿します。静音性が非常に高く、運転音がほとんど気にならない点は大きなメリットといえるでしょう。また、吹き出されるのは常温のミストであるため、火傷の心配もありません。価格も比較的安価なため、購入価格を抑えたい方にもおすすめです。
ただし超音波式加湿器も、衛生面に注意して利用する必要があります。加湿時に煮沸消毒されず、加湿器内部で雑菌が繁殖する恐れがあるためです。内部構造が複雑で、洗うのが大変な製品もあるため、お手入れのしやすさも考慮して製品を選びましょう。

また、超音波式加湿器から放出されるミストは、スチーム式・気化式から放出される水蒸気と比べると粒度が大きく、遠くまで届きません。加湿範囲は本体周辺に限られるため、広い部屋全体を加湿したい場合は、他の製品を選びましょう。(デスク周りなど限定的な範囲だけピンポイントで加湿したい場合は、超音波式を選ぶのがおすすめです)

ハイブリッド式加湿器

ハイブリッド式加湿器は、気化式×加熱式、または超音波式×加熱式など、複数の方式を組み合わせて加湿します。ハイブリッド式加湿器ならではの強みは、各方式の長所を取り入れていることです。たとえば気化式に加熱機能を加えることで、省エネ性を保ちながら加湿スピードを高められます。
そのため火傷の心配を防ぎつつ、加湿能力も可能な限り高めたい場合は、ハイブリッド式を選ぶといいでしょう。室温や湿度に応じて運転モードを自動で切り替える製品も多く、効率的に加湿したい方にもおすすめです。部屋全体をしっかり加湿できるため、リビングなど広い空間での使用にも向いています。

ただし、複数の加湿方式を組み合わせたハイブリッド式加湿器は本体の構造が複雑で、製品価格が高い傾向にあります。また、お手入れにも相応の手間がかかり、フィルター交換が必要な製品もあるため注意してください。製品選びの際は、加湿性能や付属機能だけではなく、お手入れのしやすさを確認することも大切です。

 

失敗しない加湿器の選び方

加湿器を選ぶ際は、本体価格だけではなく、設置場所やお手入れのしやすさ、静音性、連続運転時間、ランニングコスト、安全性、付属機能など、さまざまな観点を考慮する必要があります。
ここからは加湿器選びに失敗しないためのコツを詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

加湿可能な広さ(適用床面積)で選ぶ

加湿器を選ぶ際、最も重要なのが加湿可能な広さ(適用床面積)です。十分に加湿できる部屋の広さは、それぞれの製品の加湿量(cc/h)によって決まります。部屋の広さに対して、加湿能力が不足していると、十分に加湿できず乾燥が解消されません。
しかし加湿能力が高すぎると加湿し過ぎてしまい、結露やカビの原因となる可能性があります。そのため加湿器を選ぶ際は、加湿する部屋の広さにあわせて、最適な加湿能力の製品を選ばなければならないのです。なお、定格加湿能力と加湿可能な広さの関係性については、下記の表を参考にしてみてください。(各製品の諸元表にも、適用床面積が記載されているケースが多いです)

定格加湿能力

(cc/h)

一戸建て木造住宅 和室

(畳)

一戸建てプレハブ住宅 洋室

(畳)

200

3

6

250

4

7

300

5

8

350

6

10

400

7

11

450

8

13

500

8.5

14

600

10

17

参考:一般社団法人日本電機工業会規格

設置場所に合わせて選ぶ

加湿器は設置する場所によって、求められる性能や機能は異なります。ここからは、リビング・寝室・子ども部屋・オフィスに適した加湿器の選び方を見ていきましょう。

リビングの場合

リビングに置く加湿器を選ぶ際は、下記の点を重視するといいでしょう。

    加湿能力

    安全性

    静音性

    デザイン性

まず、広さのあるリビングをしっかり加湿するためには、ある程度の加湿能力が求められます。そのため基本的には、スチーム式加湿器を選ぶのがおすすめです。ただし、子どもやペットがいる場合、火傷のリスクに注意しなければなりません。低温スチーム式なら、火傷のリスクを減らしつつ、リビングの湿度を維持できます。

また、家族が長時間過ごす場所であることを考えると、あまり運転音がうるさくない製品を選ぶといいでしょう。リビングの雰囲気を損なわないように、インテリアに馴染むスタイリッシュなデザインの加湿器を選ぶのもおすすめです。

寝室の場合

寝室に置く加湿器は、下記の観点から選ぶのがおすすめです。

    静音性

    連続運転時間(給水タンクの大きさ)

まず、睡眠の質が低下しないよう、就寝中でも運転音が気にならない製品を選ぶのが大切です。選択肢としては、静音モードを搭載した製品や、構造上運転音が小さい超音波式・気化式が挙げられます。

また、就寝中つけっぱなしにする場合は、連続運転時間の長い製品を選ばなければなりません。水タンクの容量が大きければ、寝る前に給水して朝まで運転することも可能です。さらに運転ランプの明るさが気になる方は、減光機能やライトオフ機能がある製品を選ぶといいでしょう。

子ども部屋の場合

子ども部屋で使う加湿器は、何よりも安全性を優先しなければなりません。火傷のリスクだけを考えれば、気化式・超音波式・ハイブリッド式のいずれかを選べば問題ないでしょう。しかし、これらの加湿方式はカビ・雑菌が増えやすく、子どもの健康面に悪影響を及ぼす危険性があるため注意しなければなりません。
一方、スチーム式加湿器なら、衛生的に使用できます。ただし火傷の危険を避けるためには、チャイルドロック機能など、安全面に配慮された製品を選ばなければなりません。なお、除菌機能のある低温スチーム式加湿器を選べば、カビ・雑菌が増えるリスクも、火傷のリスクも、両方をクリアできます。

オフィスの場合

オフィスで使用する加湿器は、用途によって選ぶ観点が異なります。たとえばオフィス全体を加湿したい場合は、加湿能力の高いスチーム式加湿器を選ぶのがおすすめです。タンク容量が大きな製品なら、始業時に給水すれば終業時まで使えます。また、スチーム式加湿器はお手入れも簡単なため、仕事の合間にお手入れすれば衛生的に使用できることもポイントです。

一方、自分のデスク周りだけを加湿したい場合は、コンパクトな超音波式で問題ありません。超音波式なら運転音が小さく、サイズも小さいため、仕事の邪魔にもならないでしょう。ただし超音波式を選ぶ場合は、定期的にお手入れする必要があるため、メンテナンスの手間は増えます。

使用する地域に合わせた加湿量で選ぶ

加湿器を使用する地域に合わせて、適切な加湿量の製品を選ぶことも大切です。たとえば山梨県や長野県などの内陸部や、乾いた「からっ風」が吹く関東平野は、日本の中でもとくに乾燥するエリアです。
また、北海道や瀬戸内エリア(岡山、香川など)は、夏に乾燥する傾向にあります。これら乾燥しやすいエリアで湿度を高めたい場合は、加湿能力の高いスチーム式加湿器を選ぶのがおすすめです。

一方、北陸地方をはじめとする日本海側のエリアは、日本海から湿った空気が吹くため、冬でも一定の湿度が保たれます。そのため気化式など、加湿能力が低い製品を選んでも大きな支障はありません。

お手入れのしやすさ(衛生面)で選ぶ

加湿器は水を使用する特性上、お手入れを怠るとカビや雑菌が繁殖し、不衛生な空気を室内に放出してしまいます。そのため衛生的に使用するためには、日々のお手入れが欠かせません。
ここからは、お手入れのしやすさを重視して加湿器を選ぶ場合に、意識すべきポイントを紹介します。

給水タンクの形状

給水タンクは、複雑な形状より、シンプルな形状が望ましいです。口が広く、手を入れて洗いやすいタンクなら、隅々まで清潔に保てます。(タンクの口が広いと、日々の給水も簡単です)反対に、給水口が狭い水タンクは手を入れて洗うことができず、タンク内にカビやぬめりが発生してしまうことがあります。
また、タンクの取り外しやすさも重要です。タンクそのものを簡単に取り外せる構造なら、定期的に丸洗いできます。さらに衛生面を重視する場合は、タンクの素材にも注目しましょう。たとえば、腐食や摩耗に強いステンレス素材のタンクなら、長期にわたって清潔に保てます。

洗浄部品の少なさ

構造が複雑な加湿器は洗浄する部品が多く、お手入れの手間がかかります。また、分解・組立が難しいと、お手入れが億劫になり、放置してしまいがちです。とくに気化式やハイブリッド式はフィルター交換が必要で、内部構造も複雑なため注意してください。
一方、構造がシンプルで、洗浄部品の少ない製品を選べば、日々のお手入れが苦になりません。たとえばフィルターが使われていないスチーム式加湿器なら、タンクと本体を洗うだけでお手入れが済むため、手間を減らしたい方におすすめです。タンクの水を毎日入れ替え、週に1回程度は本体内部も洗浄すれば、清潔な状態を長く保てます。

抗菌・除菌機能の有無

スチーム式加湿器なら、加湿時に煮沸するため、カビ・雑菌の繁殖を抑えられると紹介しました。しかしスチーム式以外の加湿方式でも、抗菌・除菌機能が付いた加湿器なら、タンク内や本体内部での雑菌繁殖を抑えることが可能です。
昨今は衛生面に気を遣う方が増えているため、パスツール低温除菌(約70℃で30分間加熱し、有害菌を除去する低温除菌方式)や銀イオン抗菌、UV除菌、イオン除菌など、さまざまな技術が採用された加湿器が販売されています。カビ・雑菌の増殖リスクを最小限に抑えたい方は、ぜひ何らかの抗菌・除菌機能が備わった製品を選んでみてください。

静音性で選ぶ

音に敏感な方は、なるべく運転音が静かな製品を選ぶのがおすすめです。運転音の大きさはdB(デシベル)という単位で表されるため、各製品の諸元表を比べてみてください。一般的な目安としては、ささやき声が約30dB、図書館内の環境音が約40dB程度とされているため、この中間の運転音の製品なら、非常に静音性が高いといえるでしょう。

なお、記事前半で紹介したとおり、超音波式は運転音が非常に静かです。気化式やハイブリッド式もファンの音がするものの、あまり運転音は気になりません。一方、スチーム式は水を沸騰させる音が気になりやすいため、静音モードや夜間モードが搭載されているかどうか確認してみてください。(低温スチーム式なら水を沸騰させないため、運転音があまり気になりません)

連続運転時間で選ぶ

連続運転時間とは、1回の給水で、どれくらいの時間運転できるかを示す指標です。基本的には、タンク容量が大きい製品ほど、連続運転時間が長くなります。そして連続運転時間が長ければ、給水の手間が減らせることがポイントです。
とくに仕事中・就寝中に使用したい場合は、給水の手間を最小限に抑えるためにも、8時間以上の連続運転が可能な製品を選ぶといいでしょう。水タンク容量が4L以上の製品なら、10時間以上にわたって連続運転できることもあります。

ただし、タンク容量が大きい製品は、本体サイズも大きくなる点は留意しておきましょう。また、満水時のタンクは重くなるため、タンクに持ち手が付いているか、水差しやペットボトルなどから上部給水できるかどうかも確認してみてください。

ランニングコストで選ぶ

購入時の本体価格だけでなく、日々のランニングコストも考慮して加湿器を選ぶことも大切です。加湿器のランニングコストには、電気代とメンテナンス費用が含まれます。このうち電気代については、各製品の消費電力で左右されます。電気代を求める計算式は次のとおりです。

1時間あたりの電気代(円)=消費電力(W)÷1,000×電気料金単価(円/kWh)

それぞれの加湿方式ごとに、どのくらいの電気代がかかるのか、目安を比べてみましょう。(電気料金単価は、全国家庭電気製品公正取引協議会が定める31円と仮定)

加湿方式

消費電力の目安

1日あたり(8時間使用)

スチーム式

300〜800W

約74〜198円

気化式

5〜20W

約1.2〜4.8円

超音波式

20〜40W

約4.8〜9.6円

ハイブリッド式

100〜200W

約24.8〜49.6円

また、フィルター交換が必要な製品の場合、定期的に交換費用がかかります。電気代とメンテナンス費用のバランスを見て、家計への負担を最小限に抑えられる製品を選ぶことが大切です。

安全性の高い設計かで選ぶ

とくに小さな子どもやペットがいる家庭では、安全性の高い加湿器を選ぶべきでしょう。たとえば次のような機能のある加湿器なら、安心して使用できます。

    チャイルドロック機能

    転倒時自動停止機能

    ふたロック機能

    マグネットプラグ(転倒・落下事故の防止)

スチーム式加湿器の場合は、他にも空焚き防止機能・転倒時湯もれ防止機能などが付いているかどうか確認してみてください。また、吹き出される蒸気を低温に下げる機能のある製品なら、火傷のリスクを減らせます。(そもそも水を沸騰させない低温スチーム式を選ぶのもおすすめです)

さらに、底面が広くて重心が低い製品なら、転倒しづらく安心です。加湿器専用のスタンドがついた製品なら、より転倒リスクを減らせます。

付属機能の有無で選ぶ

最近の加湿器には、基本的な加湿機能に加えて、さまざまな付属機能が搭載されています。ここからは、とくに使い勝手に直結しやすい2つの付属機能について紹介します。

自動湿度調整

室内の湿度を感知して、自動的に加湿量を調整してくれるのが「自動湿度調整機能」です。理想的な室内湿度は40〜60%程度とされていますが、自動調整機能がある製品を選べば、手動で調整する手間が省けます。過加湿を防ぐことで結露・カビの発生リスクを抑えられると同時に、電気代の節約にもつながることがポイントです。
湿度をしっかりと管理したい場合は、自動湿度調整機能付きの製品を選んでみてください。湿度表示機能も付いていれば、室内湿度をすぐに確認できるため、より便利です。ただし自動湿度調整のある加湿器は、比較的高価な傾向にあり、初期費用が増えてしまう点は留意しておきましょう。

タイマー機能

指定した時間に自動で運転を開始・停止できるのが「タイマー機能」です。たとえば起床時間に合わせてONタイマーをセットすれば、快適な朝を迎えられます。就寝前にOFFタイマーをセットしておけば、寝ている間に水切れを起こす心配もありません。帰宅する時間に合わせてONタイマーをセットすれば、部屋を快適な状態にしておくことも可能です。

また、このようにタイマー機能を上手に活用すれば無駄な運転時間を減らせるため、電気代の節約にもつながります。なお、タイマー機能の性能は製品によって異なり、2〜4時間程度の簡易的な機能から、24時間単位で細かく設定できる機能までさまざまです。加湿器選びの際は、自分のライフスタイルに合ったタイマー機能があるかを確認してみてください。

歯科医師が開発!おすすめの加湿器2選

それでは最後に、歯科医師が開発した、高性能かつ衛生面に優れるおすすめの低温スチーム式加湿器を2つ紹介します。

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

低温スチーム式ステンレス加湿器 Cube Pro Plus (J60HV)

低温スチーム式ステンレス加湿器 Cube Pro Plus (J60HV)は、さまざまな機能がついた高性能な加湿器です。自動モード(湿度維持機能)や時間予約機能、ナイトモードなど、快適な生活に欠かせない機能が実装されています。

また、自動除菌機能も付いており、衛生的に使えることも特徴です。パスツール低温除菌によって雑菌を99.9%除去するため、清潔さを重視する方に向いています。また、熱を使う加湿方式ながら、消費電力が29W〜170Wと非常に低く抑えられていることもポイントです。

型名

J60HV

運転モード・機能

自動モード(湿度維持機能)、安全モード、ヒーターモード

加湿量調整機能、時間予約機能、ナイトモード、自動除菌機能

消費電力(最大)

一般加湿:29W

加熱・加湿:170W

加湿量(最大)

一般加湿:1段階 150cc/h、 2段階 230cc/h、 3段階 350cc/h

低温スチーム:1段階 170cc/h、 2段階 300cc/h、 3段階 440cc/h

運転加湿時間(最大)

1段:約30時間、 2段:約14時間、 3段:約12時間

水タンク容量

4.2L

運用床面積

22.68㎡(14畳)

販売価格

39,000円(税込・全国送料無料)

低温スチーム式ステンレス加湿器 Cube (X50)

低温スチーム式ステンレス加湿器 Cube (X50)は、お手入れがしやすいことが特徴です。先述したJ60HVと異なり、自動除菌機能はありませんが、ステンレス製の水タンクは丸ごと煮沸消毒することも可能なため、衛生的に使用できます。
また、本体価格がリーズナブルなことはもちろん、加熱・加湿時の消費電力は100W、一般加湿時の消費電力は30Wにまで抑えられており、電気代を節約しやすい点も魅力です。

型名

X50

運転モード・機能

安全モード、ヒーターモード

加湿量調整機能、時間予約機能

消費電力(最大)

一般加湿:30W

加熱・加湿:100W

加湿量(最大)

一般加湿:1段階 150cc/h、 2段階 230cc/h、 3段階 350cc/h

低温スチーム:1段階 170cc/h、 2段階 300cc/h、 3段階 440cc/h

運転加湿時間(最大)

1段:約30時間、 2段:約14時間、 3段:約12時間

水タンク容量

4.2L

運用床面積

22.68㎡(14畳)

販売価格

34,000円(税込・全国送料無料)

まとめ

加湿器は、加湿方式によってスチーム式・気化式・超音波式・ハイブリッド式の4種類に分類され、それぞれメリット・デメリットが大きく異なります。スチーム式は加湿力が高く衛生的ですが電気代がかかり、気化式は省エネ性能が高いもののフィルターを衛生的に保つのが難しいです。また、超音波式は静音性に優れますがやはり衛生管理が難しく、ハイブリッド式は高性能ですが価格が高いなど、それぞれ一長一短です。

さらに加湿器を選ぶ際は、部屋の広さや設置場所、お手入れのしやすさ、静音性、連続運転時間など、さまざまな観点から検討しなければなりません。すべての観点から完璧な製品はありませんが、やはり「加湿性能」と「安全性」はどのような場合も重視すべきでしょう。CARE PODの製品はこのどちらにも優れているため、加湿器選びに迷っている方は、ぜひお試しください。