出産祝いは加湿器がおすすめ!その理由とおすすめ商品2選紹介

出産祝いは「ブランケット」や「スタイ」などの雑貨が定番ですが、せっかくの機会なのだからもう少し高価で役立つものを贈りたいと考えている方もいるのではないでしょうか。そのような場合、赤ちゃんが快適に暮らせるように「加湿器」を贈ってみてはいかがでしょうか。この記事では、出産祝いに加湿器がおすすめな理由や、出産祝いに加湿器を贈るときの選び方について紹介します。
出産祝いに加湿器がおすすめな理由は?

日そもそも、加湿器は何のために設置するのかご存知でしょうか。加湿器を置くことによるメリットは多岐にわたりますが、とくに赤ちゃんに関係するのは次の2つです。
・肌の乾燥を防げる
・喉や鼻の粘膜を潤せる
・風邪予防にもつながる
赤ちゃんの肌はデリケートであることはもちろん、出産後のお母さんは肌が乾燥しやすいといわれています。乾燥した部屋で過ごしていると乾燥肌になってしまいますが、加湿器で湿度を保てば、お肌の潤いをキープできるのです。
また、喉や鼻の粘膜には、異物の侵入を防ぐバリア機能が備わっています。しかし粘膜が乾くと、このバリア機能も低下してしまうため注意しなければなりません。加湿器を使えば喉や鼻の粘膜を潤すことができ、結果として風邪予防にもつながるのです。
なお、湿度40%以下の環境だと風邪の原因菌やウイルスが活発になり、60%を超えるとダニ・カビなどが発生しやすくなることから、一般的に室内の湿度は40%〜60%に保つべきとされています。 ただし赤ちゃんはか弱い存在であることから、より潤いをキープしやすいように、少し高めの湿度50%〜60%に保つといいでしょう。
しかし湿度50%〜60%に保つことは簡単ではなく、油断するとすぐに部屋が乾燥してしまいます。しかし加湿器は安い製品ではないため、出産直後の家庭が自分で買うとなるとためらってしまうかもしれません。そのため、出産祝いとして加湿器を贈ると喜ばれるのです。
出産祝いに加湿器を贈るときの選び方

加湿器は赤ちゃんにとって役立つ存在ですが、どのような製品でもいいわけではありません。出産祝いとして贈る加湿器は、次のポイントを満たしているものを選ぶようにしましょう。
・清潔に保ちやすいか
・安全性は高いか
・静音性は高いか
・使用する部屋のサイズにあっているか
・省エネ性能が高いか
それぞれ詳しく解説します。
清潔に保ちやすい加湿器を選ぶ
加湿器内部は常に湿った状態であるため、カビ・雑菌が繁殖しやすいことは否めません。加湿時にカビ・雑菌が飛散するとアレルギーの原因になる可能性もあり、最悪の場合は「加湿器肺炎」と呼ばれる症状が見られることもあります。
このようなトラブルを防ぐためには加湿器を清潔に保つ必要がありますが、赤ちゃんがいる状態で加湿器を定期的にお手入れすることは大変でしょう。そのため出産祝いとして贈るからには、清潔に保ちやすい加湿器を選ぶことが重要です。たとえばステンレス製で、なおかつパーツ数が少なく、煮沸消毒にも対応しているような加湿器がいいでしょう。
安全性の高い加湿器を選ぶ
加湿器が赤ちゃんにとって危険な存在とならないように、安全性の高い製品を選ぶことも重要です。安全面を考えると、カビ・雑菌によるトラブルはもちろん、加湿器の蒸気による火傷にも注意すべきでしょう。吹き出されるミストの温度も確認してみてください。
静音性の高い機種を選ぶ
運転音が大きすぎる加湿器は、赤ちゃんの眠りを妨げてしまうかもしれません。そのため静音性の高い機種を選ぶことも大切です。一般的な会話の大きさが60dB程度、ささやき声は30dB程度であることを鑑みると、運転音が40dB以下の製品を選ぶといいでしょう。
使用する部屋のサイズにあう加湿器を選ぶ
加湿器は製品ごとに加湿できる範囲(適用畳数)が決まっているため、使用する部屋のサイズにあう製品を選ばなければなりません。一般的なリビングは14畳~20畳前後、子供部屋は6畳~8畳程度であることをふまえると、適用畳数が14畳前後の製品を選ぶと汎用性が高いでしょう。
省エネ性をチェックする
赤ちゃんは基本的にお家で過ごすため、加湿器も長時間にわたって動かし続けることになります。そのため加湿器を動かしたことで電気代の負担が増えすぎないように、省エネ性能の高さも確認しておきましょう。熱を利用するタイプの加湿器であっても、最大消費電力が100W程度のものを選ぶようにしてみてください。
出産祝いにおすすめの加湿器の種類

どのように加湿するのかによって、加湿器は次の4種類に分けられます。
加湿方式 |
特徴 |
メリット |
デメリット |
気化式 |
気化を利用 |
火傷の心配がない コスパがいい |
加湿能力は高くない 煮沸しないためお手入れが必要 |
ハイブリッド式 |
複数の方式を組み合わせて加湿 |
加湿スピードが早い 運転音が静か |
製品によっては火傷に注意 煮沸しないためお手入れが必要 |
超音波式 |
水を超音波で微粒子にして散布 |
火傷の心配がない 運転音が静か |
加湿能力は限られる 煮沸しないためお手入れが必要 |
スチーム式 |
水を蒸発させて加湿 |
煮沸できる 加湿スピードが早い |
加熱するため火傷に注意 |
この中で特に注意すべきなのは「スチーム式」の加湿器です。高温の蒸気を散布して加湿するため、赤ちゃんが少し成長して動き出すようになると、火傷の心配があります。また、「気化式」は火傷の心配はなく、熱を使わないためコスパがいいことはメリットですが、加湿能力はそこまで高くないことがデメリットです。雑菌が繁殖しやすい加湿方式であるため、お手入れにも注意しなければなりません。
これらの点を踏まえると、出産祝いには「ハイブリッド式」「超音波式」のいずれかを選ぶといいでしょう。ただし、どちらも加湿時に煮沸するわけではないため、お手入れのしやすい製品を選んでみてください。
出産祝いに加湿器を贈るときの注意点
出産祝いに加湿器を贈る場合、相手の迷惑にならないように、次の3点にも配慮しましょう。
・相手に贈ることを購入前に確認する
・必要な機能やデザインの好みを確認する
・贈るタイミングに注意する
それぞれ詳しく解説します。
相手に贈ることを購入前に確認する
加湿器を贈りたい場合、サプライズとしていきなり届けるのは避けましょう。既に相手が持っている可能性もゼロではありません。たとえ持っていないとしても、加湿器は比較的大きな家電であるため、いきなり届いたら迷惑になってしまいます。
必要な機能やデザインの好みを確認する
加湿器を贈っても問題ないことを確認したうえで、どのような種類・デザインの加湿器なら嬉しいか、具体的に聞いておくことをおすすめします。具体的な機種名を聞いても構いませんし、希望の条件を聞き、それに適した製品を送り主が探してもいいでしょう。
贈るタイミングに注意する
出産祝いであるからには、加湿器を贈るタイミングにも注意してください。まず、出産前に贈るのはタブーとされています。基本的には生後7日〜1か月頃までが適していますが、相手の希望に応えるのがもっともおすすめです。たとえば里帰り出産から帰る時期にあわせて加湿器が欲しいという場合、産後2か月〜3か月ころに届けてもいいでしょう。
予算が合わない場合は複数人数で贈るのもおすすめ

比較的低価格な加湿器もあれば、性能がいい高価格帯の加湿器もありますが、赤ちゃんのことを考えるとハイスペックな加湿器を選んだほうがいいでしょう。高性能のハイスペックタイプの加湿器を贈りたいものの、一人で買うには予算があわないという場合、複数人数で負担を調整して贈ってもいいでしょう。
たとえば友人・知人への出産祝いの相場は3,000円〜1万円程度であるため、5人集まれば1.5万円〜5万円程度の加湿器を選べます。高性能なハイブリッド式加湿器なら4万円〜5万円程度で購入できるため、ぜひ検討してみてください。
出産祝いにおすすめの加湿器2選!
それでは最後に、出産祝いにおすすめなCAREPOD社の加湿器を2つ紹介します。
28,000円 |
38,000円 (スタンドセットは43,000円) |
どちらも歯科医師が開発に携わったステンレス製の加湿器です。「内カバー」「水タンク」「振動子」の3パーツのみで構成されているため分解・組立が簡単であり、赤ちゃんがいる家庭でのお手入れも苦になりません。。振動子の「下の丸い部分」と「棒の部分」については手洗いする必要がありますが、その他の部分は食洗器で洗えることもポイントです。
また、「黄色ブドウ球菌」「大腸菌」「緑膿菌」などの各種雑菌は、煮沸消毒することで1分以内に99%も殺菌できるといわれていますが、CAREPOD社の加湿器のステンレス製水タンクは丸ごと煮沸消毒することもできます。さらにフィルターフリーの構造であるため、そもそも雑菌が繁殖しづらいことも特徴です。
稼働音も35dBと非常に小さく、赤ちゃんが寝ている部屋で動かしても眠りを妨げることはないでしょう。デザイン性も高いため、インテリアとしても優れています。それぞれの加湿器ごとの特徴についても、さらに詳しく見ていきましょう。
CAREPOD オリジナルステンレス超音波加湿器

オリジナルステンレス超音波加湿器(MS031S2)は最大消費電力が30Wと、非常に省エネ性能に優れています。価格も3万円を切っており、出産祝いとして贈りやすいことが特徴です。
型名 |
MS031S2 |
運転モード |
加湿量調節機能 ・電源ON/OFF機能 時間予約機能 |
消費電力(最大) |
30W |
加湿量(最大) |
1段 190cc/h、 2段 250cc/h、 3段 300cc/h |
運転音(最大) |
35dB |
運転加湿時間(最大) |
30時間 |
運用床面積 |
22.68㎡(14畳) |
販売価格 |
28,000円(税込・全国送料無料) |
CAREPOD キューブ ハイブリッド式ステンレス加湿器
キューブ ハイブリッド式ステンレス加湿器(X50)は、「超音波×低温加熱」を組み合わせて加湿します。タンク内で加熱板が水温約40℃にヒーティングしますが、散布されるミストの平均温度は約34℃と低温であるため、火傷の心配がありません。
ハイブリッド式であるため熱を使用しますが、消費エネルギーは一般加湿で30W、加熱時も最大100Wと低めに抑えられており、電気代を節約できます。
型名 |
X50 |
運転モード |
加湿量調節機能 ・電源ON/OFF機能 時間予約機能・ヒーター機能(水温MAX40℃) |
消費電力(最大) |
一般加湿:30W 加熱・加湿:100W |
加湿量(最大) |
一般加湿:1段 150cc/h、 2段 230cc/h、 3段 350cc/h 保温加湿:1段 170cc/h、 2段 300cc/h、 3段 440cc/h |
運転音(最大) |
35dB |
運転加湿時間(最大) |
30時間 |
運用床面積 |
22.68㎡(14畳) |
販売価格 |
38,000円(税込・全国送料無料) |
また、専用の「スタンド」が用意されていることもポイントです。スタンドは「スチール」と「ウッド」の2種類がラインナップされており、どちらもデザイン性に優れています。加湿器を置くための棚がないという場合には、スタンドもあわせて贈ってみてください。
種類 |
専用スチールスタンド |
専用ウッドスタンド |
大きさ |
W53cm × L53cm × H53cm |
W38cm × L38cm × H74cm |
材質 |
アルミニウム合金・電気亜鉛メッキ |
松の木 |
重量 |
2kg |
2.5kg |
単体価格 |
||
加湿器とのセット価格 |
43,000円(加湿器価格込・税込・全国送料無料) |
まとめ
加湿器は赤ちゃんの健康はもちろん、出産後のお母さんの体調を管理することにも役立ちます。子供が大きくなってからも使い続けられるもの、家族全員の役に立つものを贈りたいという場合には、ぜひ加湿器を選んでみてください。
ただし赤ちゃんが過ごす部屋で使う以上、清潔に保ちやすく、安全性・静音性・省エネ性にも優れた加湿器を選ぶ必要があるでしょう。デザイン性にも優れていれば、なお望ましいです。CAREPODの加湿器は「超音波式」「ハイブリッド式」の2種類がラインナップされていますが、どちらもこれら条件をすべて満たしています。
パーツが少なくお手入れが簡単で、水タンクは丸ごと煮沸消毒でき、さらに加湿性能も高いため、出産祝いには最適です。出産祝い用の加湿器を探している方は、ぜひCAREPODの製品を使ってみてください。
▼「Carepodオリジナル」ステンレス加湿器の詳細については、こちらをご覧ください。
▼「Carepodキューブ」ハイブリッド式ステンレス加湿器の詳細については、こちらをご覧ください。