春バテの原因・対策を紹介!加湿器で自律神経を整えよう

春バテの原因・対策を紹介!加湿器で自律神経を整えよう

春先は体調が優れないという方も多いのではないでしょうか。だるさを感じたり、集中力が低下したりすることもありますが、これらはすべて「春バテ」の症状とされています。「春バテ」は放置すると五月病や夏バテにもつながりかねないため、しっかりと対策しなければなりません。この記事では春バテの原因・対策、さらに加湿器を上手に使って体調を整える方法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

春バテとは


「春バテ」とは、春先に生じる心身の不調全般を指す言葉です。正式な医学用語ではありませんが、夏バテ・五月病などのように、季節ならではの不調を表す言葉として使われています。花粉症が原因と思っていた体調不良も、実は春バテかもしれません。

春に心身の不調が生じる最大の原因は、自律神経の乱れです。自律神経には緊張状態・興奮状態のときに活発になる「交感神経」と、休息状態・リラックスしているときに活発になる「副交感神経」があります。この交感神経と副交感神経が交互に働くことで体調が調節されていますが、春はさまざまな環境変化が激しく、自律神経のバランスが崩れやすいため、結果として体調不良になりやすいのです。

春バテによる主な症状

春バテによる主な症状としては、次のような例が挙げられます。

・だるさ・倦怠感
・目覚めの悪さ・日中の睡魔
・めまい・立ち眩み
・肩こり・腰痛
・下痢・便秘
・咳(風邪以外)
・気分が落ち込みやる気が出ない
・些細なイライラ

このように、春バテの症状は心身を問わず多岐に現れることが特徴です。これらの症状が重いと、日常生活にも支障をきたしてしまうでしょう。そのため「春だから体調不良は仕方がない」と諦めるのではなく、しっかり対策していくことが重要なのです。

春バテの原因は?


春バテは「自律神経の乱れ」によって引き起こされますが、その原因をさらに突き詰めると、次のような例が挙げられます。

・寒暖差による影響
・天候や気圧による影響
・生活環境の変化による影響
・花粉症などアレルギーによる影響

それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。

寒暖差による影響

三寒四温という言葉があるように、春は寒暖差が大きい季節です。とくに近年は温度変化が激しく、半袖で過ごせる週もあれば、コートを着なければ耐えられない寒さの週もあります。このように寒暖差が激しいと、身体を環境に適応させるために、体温調節をつかさどる自律神経が過剰に機能し続けなければなりません。このようにして自律神経に負担が蓄積すると、疲労感・倦怠感などが生じてしまうのです。

天候や気圧による影響

春は気温だけではなく、天候・気圧の変化も激しい季節です。たとえば低気圧が通過すると、嵐のように強い風が吹くこともあります。このような風は「春疾風(はるはやて)」と呼ばれるなど、日本ならではの文化でもありますが、天候や気圧変化が自律神経に悪影響を与えることも事実です。

たとえば低気圧が近づくと、耳の奥にある「内耳」の気圧センサーが働き、神経が過剰に興奮してしまうこともあります。これも自律神経のバランスを乱す原因の一つです。なお、低気圧による身体の不調としては「頭痛」が代表的ですが、実は「だるさ・めまい」が生じることもあります。

生活環境の変化による影響

先述したとおり、春は転勤・異動・新生活など社会的な環境が変わる季節でもあります。そして環境が変わると、生活リズムや睡眠パターンも変えざるをえず、これが自律神経に悪影響を与えるのです。また、人間関係が変化したことによるストレスも、自律神経を乱すといわれています。

花粉症などアレルギーによる影響

花粉症などのアレルギー症状も、自律神経を乱す原因の一つです。そもそも花粉症は、体内に入った花粉に対するアレルギー反応(免疫反応)によって生じます。この免疫反応では「ヒスタミン(くしゃみ・鼻水などの原因)」や「サイトカイン(炎症の原因)」が放出されますが、これら物質は自律神経にも影響を与え、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうのです。ただでさえ寒暖差や気圧変化・環境変化で自律神経が疲労しているにも関わらず、花粉にアレルギー反応も加わると、自律神経が一気に不調をきたしてしまう可能性もあります。

自律神経を整える春バテ対策!


ここまで紹介したとおり、春バテの主な原因は「自律神経の乱れ」といわれています。そのため春バテを防ぐためには、次のような自律神経を整える行動が重要です。

・適度な運動を行う
・身体が冷えないようにする
・バランスの良い食事を摂る
・十分な睡眠時間を確保する
・室内の湿度を調整する

それぞれ春バテ対策にどのようにつながるのか、詳しく見ていきましょう。

適度な運動を行う

ウォーキングやストレッチなどの軽い運動は、自律神経のバランスを整えるといわれています。また、体を動かすことで血行が良くなるとストレスが軽減され、睡眠の質が向上しやすいこともポイントです。さらに日中に屋外で運動することで日光を浴びれば、体内時計を整える効果も期待できます。新生活で忙しく、なかなか運動する時間を確保できないかもしれませんが、ぜひ太陽が出ている時間帯に日を浴びながら運動してみてください。

身体が冷えないようにする

実は自律神経は、副交感神経が上下することでバランスが取れます。そのため自律神経を整えたい場合は、副交感神経の働きを保たなければならないのです。しかし身体が冷えると体温を維持するために、自律神経が血管を収縮させてしまいます。これではリラックスできない(副交感神経を優位にできない)ため、春バテを防ぐためには身体が冷えないようにしなければなりません。

春先は気温が変わりやすいため、天気予報を確認し、必要に応じて防寒具を持って出かけるようにしましょう。また、湯船に浸かって血流を改善することも重要です。

バランスの良い食事を摂る

バランスの良い食事は、健康を保つ基本です。自律神経を適切に維持するためには、さまざまな栄養素をバランス良く摂ることを前提としつつ、とくにビタミンが不足しないように注意してください。ビタミンにはさまざまな種類がありますが、中でもビタミンB群は神経の働きに影響するため、B1・B2・B6・B12・ナイアシン・パントテン酸・葉酸などが含まれた食材を摂取することが重要です。

十分な睡眠時間を確保する

睡眠不足は自律神経だけではなく、ホルモン分泌や記憶力などにも悪影響を及ぼします。春バテを防ぐためには、個人差はあるものの、少なくとも6時間以上は眠るようにしましょう。もし目が覚めた直後にも疲れが残っているように感じる場合は、睡眠の「量」とあわせて「質」を見直すことも重要です。睡眠前はスマートフォンを操作しないようにするなど、眠りの質を高める行動を心がけましょう。

室内の湿度を調整する

室内の湿度を、過ごしやすい水準に調整することも重要です。40%〜60%程度に湿度を保つと喉や鼻の粘膜を保護でき、呼吸もしやすくなるため、副交感神経が優位になってリラックスしやすいでしょう。しかし春は乾燥した季節であるため、何も対策をしないと湿度は40%を簡単に下回ってしまいます。そのため春バテを防ぐためには、加湿器を使ってお部屋に潤いを与える必要があるのです。

なお、湿度を高めすぎると体感温度が暑くなり、不快に感じることもあります。また、湿度が高い環境ではカビ・雑菌が繁殖しやすいことも覚えておきましょう。衛生面を考えると、お手入れのしやすい加湿器を選ぶことがおすすめです。

春バテにおすすめの加湿器3選

さまざまな春バテ対策が存在しますが、とくに「湿度調整」は風邪対策・花粉症対策としても効果的なため、非常におすすめです。春バテ対策に加湿器を導入しようと考えている方は、ぜひCAREPOD社の加湿器をお試しください。CAREPOD社は特徴の異なる3種類の加湿器をラインナップしています。

 

 

それぞれの加湿器の特徴について、詳しく見ていきましょう。

CAREPOD オリジナルステンレス超音波加湿器

オリジナルステンレス超音波加湿器(MS031S2)は、歯科医師が開発した世界初のステンレス超音波加湿器です。フィルターは使われておらず、「内カバー」「水タンク」「振動子」の3パーツのみで構成されているため、お手入れのための分解・組立も苦になりません。ステンレス製の「水タンク」は丸ごと煮沸消毒できるため、殺菌性能が高いことも特徴です。(大腸菌などの雑菌は煮沸消毒によって1分以内に99%も殺菌できるといわれています)衛生的に使える加湿器を選びたい方は、ぜひオリジナルステンレス超音波加湿器(MS031S2)をお試しください。

 

型名

MS031S2

運転モード

加湿量調節機能 ・電源ON/OFF機能

時間予約機能

消費電力(最大)

30W

加湿量(最大)

1段 190cc/h、 2段 250cc/h、 3段 300cc/h

運転音(最大)

35dB

運転加湿時間(最大)

30時間

運用床面積

22.68㎡(14畳)

販売価格

28,000円(税込・全国送料無料)

 

CAREPOD キューブ ハイブリッド式ステンレス加湿器


キューブ ハイブリッド式ステンレス加湿器(X50)も歯科医師が開発した加湿器です。「超音波×低温加熱」を組み合わせて加湿するため、単純な超音波式よりも加湿性能が高く、より湿度を保ちやすい点がメリットといえるでしょう。

タンク内で加熱板が水温約40℃にヒーティングする仕組みで、吹き出されるミストの温度も高くないため、子どもやペットがいる家庭でも安心して使えます。子どもの春バテが心配な場合には、ぜひハイブリッド式ステンレス加湿器(X50)を選んでみてください。

なお、熱を使う加湿方式ですが、加熱時の消費エネルギーは最大100Wと低めに抑えられています。水を沸騰させるスチーム式のように電気代が高くなってしまうこともないため、安心してください。

 

型名

X50

運転モード

加湿量調節機能 ・電源ON/OFF機能

時間予約機能・ヒーター機能(水温MAX40℃)

消費電力(最大)

一般加湿:30W

加熱・加湿:100W

加湿量(最大)

一般加湿:1段 150cc/h、 2段 230cc/h、 3段 350cc/h

保温加湿:1段 170cc/h、 2段 300cc/h、 3段 440cc/h

運転音(最大)

35dB

運転加湿時間(最大)

30時間

運用床面積

22.68㎡(14畳)

販売価格

38,000円(税込・全国送料無料)

なお、ハイブリッド式ステンレス加湿器(X50)は専用のスタンドセットが販売されていることもポイントです。

種類

専用スチールスタンド

専用ウッドスタンド

大きさ

W53cm × L53cm × H53cm

W38cm × L38cm × H74cm

材質

アルミニウム合金・電気亜鉛メッキ

松の木

重量

2kg

2.5kg

単体価格

7,000円(送料別)

7,000円(送料別)

加湿器とのセット価格

43,000円(加湿器価格込・税込・全国送料無料)

CAREPOD ビューティーモイスチャーライザー肌保湿加湿器

CAREPOD ビューティーモイスチャーライザー肌保湿加湿器(MS021P)は、直進型加湿により肌をしっとりさせてくれる「肌保湿仕様」であることが特徴です。自律神経の乱れは肌の調子にも影響するため、春バテと肌荒れの両方に悩んでいる方もいるかもしれません。ビューティーモイスチャーライザー肌保湿加湿器(MS021P)は春バテ対策・肌の保湿対策の両方に効果的なため、一石二鳥の製品です。

なお、上述した2製品と異なり、こちらの加湿器はステンレス製ではありません。しかしノンフィルターの構造で、パーツは「水タンク」「振動子」「水タンクカバー」の3つのみです。そのためお手入れが苦になることもありません。振動子の上部にある本体連結コード部分については濡れないようにしなければなりませんが、水タンクなどは食洗機に入れて洗うことも可能です。

 

型名

MS021P

運転モード

加湿量調節機能 

電源ON/OFF機能・水位調節

時間予約機能

消費電力(最大)

25W

加湿量(最大)

1段 120cc/h、 2段 200cc/h、 3段 250cc/h

運転音(最大)

35dB

運転加湿時間(最大)

27時間

運用床面積

22.68㎡(14畳)

販売価格

18,000円(税込・全国送料無料)

 

まとめ

春先の体調不良は「風邪」のこともあれば「春バテ」のこともあります。いずれにしても身体の疲労を取り、自律神経を正常な状態に保つことが重要です。そして加湿器を導入して湿度を適切に保てば、春バテ対策にも風邪対策にもなります。体調管理のために加湿器の導入を検討している方は、ぜひこの記事で紹介した加湿器を使ってみてください。

 

▼CAREPOD ステンレス超音波加湿器の詳細については、こちらをご覧ください。


▼CAREPODキューブハイブリッド式ステンレス加湿器(X50)の詳細については、こちらをご覧ください。


▼CAREPOD ビューティーモイスチャーライザー肌加湿器(MS021P)の詳細についてはこちらをご覧ください。