加湿器はお手入れ簡単なものがいい!タイプ別のお手入れ方法を解説
さまざまなタイプの加湿器があるなかで、「購入を検討しているけれど、何を基準に選んだらいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
長く使える加湿器を選ぶポイントは、お手入れが簡単なものを選ぶことです。
本記事では、その理由や加湿器の選び方、おすすめの製品をご紹介していきます。
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加湿器にはこまめなお手入れが必須!
加湿器を使っていると、どうしても汚れがついてきます。
加湿器を衛生的に使い続けるには、こまめなお手入れが欠かせません。
加湿器のお手入れでは、汚れのタイプによって適した方法をとらないと、余分な時間や手間がかかってしまいます。
まずは、加湿器につく汚れの主な原因を知っておきましょう。
加湿器につく汚れ1 水垢
加湿器につく汚れといえば、真っ先に上がるのは水垢でしょう。加湿器は、水を入れて蒸気を発生させる機械なので、水垢がつくことは避けられません。
水垢は、水に含まれているカルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラル分が固まったものです。水を蒸発させる際にミネラル分だけが残り、蓄積して白い跡になるのです。
水垢は鱗状に何層も重なってこびりついていることが多く、その段階までいくと中性洗剤ではなかなか落としきれません。
水垢がこびりつく前に、こまめに掃除して落とすことが大切です。
加湿器につく汚れ2 カビや雑菌
加湿器のお手入れを怠っていると、カビや雑菌が繁殖してしまいます。
カビや雑菌は湿度が高いと繁殖しやすくなるので、加湿器の内部は繁殖に適した環境といえるでしょう。
目には見えなくても、空気中には300種類以上のカビの胞子や雑菌が漂っています。無菌室でもない限り、カビの胞子や雑菌が加湿器につかないようにすることは不可能です。
カビや雑菌の汚れを避けるには、繁殖する前に除菌するよりほかありません。そのためにも、こまめなお手入れが必須なのです。
加湿器のお手入れを怠るとどうなる?
加湿器のお手入れを怠っていると、さまざまなトラブルが起こってきます。
なかでも起こりがちなトラブルについて、詳しくご紹介します。
加湿器にカビや雑菌が繁殖する
カビや雑菌のなかには、わずか1日程度でコロニー(集落)を形成するものもあります。
そのため、こまめなお手入れを怠ると、あっという間にカビや雑菌が繁殖してしまうのです。
多くの場合、カビや雑菌が繁殖するとまずぬめりが出てきます。赤カビと呼ばれる薄いピンク色の菌のように、色がついて見えることもあるのです。
さらに放置すると、黒い小さな斑点が散らばったように見える黒カビが繁殖してきます。黒カビはキッチンや浴室などの水周りによく見られるカビで、雑菌や赤カビを栄養源にして繁殖します。
黒カビの特徴のひとつに、色素をまき散らして周囲を黒く染めるという性質があります。
色素が沈着すると、黒カビ自体を取り去っても黒っぽい跡が残ってしまうのです。
部屋に臭いがつく
カビや雑菌の中には、独特の臭いを持つものも少なくありません。
加湿器の中にカビや雑菌が繁殖した状態で使うと、部屋中に臭いをまき散らすことになります。
臭いは壁紙や布に染み込んで定着するので、換気をした程度ではとれないこともあります。
ずっと部屋の中にいると、少しずつ強くなっていく臭いに気づきにくく、対応が遅れてしまうこともあるのです。
部屋にカビが生えやすくなる
加湿器の中で繁殖したカビの胞子は、蒸気と一緒に空気中に放出されて部屋中に広がります。
すると、部屋の至るところでカビが生えやすくなってしまいます。
カビの中には、発芽から成長まで1日程度しかかからない種類もあります。
気づいたときには、壁にびっしりとカビが生えていたという結果にもつながりかねません。
特に家具の陰など、気づきにくい場所は要注意です。
アレルギー症状などを引き起こすことも
空気中に漂っているカビの胞子を吸い込むと、体の防御反応によってアレルギー症状を引き起こすことがあります。
さらにカビが粘膜や肺の内部で繁殖して、重篤な病気を招くことにもなりかねません。
加湿器と同じように、適度な温かさと湿気のある体内は、カビが繁殖しやすい環境といえます。
健康な人なら、カビの胞子を多少吸い込んだところで撃退できますが、体の弱っている人や、子ども、お年寄りは病気になるリスクが高まります。
カビを吸い込むことによって起こる肺アスペルギルス症やクリプトコッカス髄膜炎などは、場合によっては命の危険もある病気です。
最悪の事態に陥る前に、原因となる加湿器のカビを取り除きましょう。
加湿器のお手入れ頻度はどのくらいがベスト?
加湿器には、こまめなお手入れが欠かせないということがお分かりいただけたかと思います。では、どのくらいの頻度でお手入れをすればいいのでしょうか。
お手入れが必要な部分ごとに、一般的なお手入れ頻度をご紹介します。
水タンクの水は毎日交換
加湿器の水タンクの水は、毎日交換するのがベストです。
継ぎ足すだけではなく、1日1回は入っている水を捨てて、新しい水に交換しましょう。
水タンクを外して洗えるタイプの加湿器なら、水を交換する際に水タンクの洗浄もしておきたいものです。
水タンク内の水気をいったん拭き取るだけでも、汚れをつきにくくする効果があります。
またタンクに入れる水は、ミネラルウォーターや浄水器の水ではなく、水道水を使いましょう。
水道水には殺菌のため、ごくわずかな塩素が含まれています。そのため1日程度なら、常温でもカビや雑菌の繁殖を抑える効果があるのです。
塩素を含まないミネラルウォーターや、塩素除去効果のある浄水器を通した水は、水道水よりカビや雑菌が繁殖しやすいといえます。
そのため、加湿器にはあまりおすすめできません。
フィルター掃除は月1回が目安
加湿器には、水中の不純物を取り去るフィルターがついているタイプがあります。
加湿器のフィルターは、汚れが溜まりやすいポイントといっていいでしょう。
フィルターの掃除を怠ると、目詰まりを起こして加湿機能が低下してしまいます。
さらにフィルターに溜まった汚れはカビや雑菌にとっての栄養源になるので、手入れを怠るとカビや雑菌の繁殖を手助けすることにもなりかねません。
フィルター掃除の頻度は、一般的に月1回が目安です。もちろん面倒でなければ、1週間に1度、半月に1度といった頻度で掃除しても構いません。
フィルターが交換できるタイプなら、交換期限が定められているはずです。フィルター交換の時期をチェックして、期限切れのフィルターは使わないよう心がけましょう。
しつこい汚れにはクエン酸や重曹を使う
毎日タンクの水を取り替え、月に1度はフィルター掃除をしていても、加湿器に汚れがついてしまうことがあります。
落ちにくい汚れは、クエン酸や重曹を使って落としましょう。
クエン酸も重曹も、百円ショップなどで簡単に手に入ります。
クエン酸なら水1リットルに大さじ1杯程度、重曹なら水100ミリリットルに小さじ1杯程度を溶かして、クエン酸水や重曹水を作ります。
取り外して丸洗いできるパーツは、クエン酸水でつけ置き洗いをするといいでしょう。
1時間ほどつけ置きをしたら、スポンジやブラシで汚れを落とし、流水でよくすすいで乾いた布で拭き上げます。
丸洗いできない部分は、クエン酸水や重曹水をスプレーして拭き取りましょう。
しつこい汚れには、クエン酸水や重曹水を含ませたキッチンペーパーを汚れの上に貼り付けて、30分ほど時間を置いてからスポンジやブラシでこする方法がおすすめです。
クエン酸は弱酸性なので、水垢など弱アルカリ性の汚れに効果があります。カビや雑菌は水垢を栄養源にして成長するので、水垢を落とせばカビや雑菌も除去できます。
重曹は弱アルカリ性なので、カビや雑菌、手垢、皮脂などの弱酸性の汚れを落とすのに効果的です。
ただし、人の皮膚も弱酸性のため重曹でダメージを受けてしまうので、重曹を使う際にはビニール手袋などで手をカバーしましょう。
加湿器のタイプ別お手入れ方法
加湿器には、蒸気を作り出す方法によって「超音波式」「ハイブリッド式」「気化式」「スチーム式」の4つのタイプがあります。
加湿器のタイプによって構造やパーツの構成が違い、お手入れ方法も変わってきます。
水タンクの水を毎日替えるのは、4タイプに共通したお手入れポイントですが、意外な盲点となるのが吸気口。
知らない間にほこりが付着していることがあるので、掃除機でほこりを吸い取ったあと、綿棒などを使ってきれいに拭き取りましょう。
では、そのほかのお手入れポイントについてタイプ別にご紹介します。
超音波式の加湿器
超音波式加湿器は、タンク内の水を超音波で振動させることで霧状にして吹き出す加湿器です。
主なパーツとしては、水を入れるタンクや超音波を発生させる振動子があります。
お手入れの際は、まずタンクに残った水を捨ててから、新たにタンクの1/4程度の水を入れて振り洗いをします。
手が入る水タンクなら、ブラシやスポンジを使って内部をこすり洗いしましょう。
超音波振動子や水位センサー、フィルターなど、分解できるパーツはすべて取り外します。
丸洗いできるパーツはスポンジやブラシで汚れを落とし、流水で洗い流しましょう。
丸洗い不可なら、クエン酸水を含ませた布で拭くのがおすすめです。細かい凹凸部分は、アルコール綿棒を使うと楽に汚れが落とせます。
臭いが気になる場合は、重曹水での掃除がおすすめです。ただし、アルミニウムや錫、真ちゅうは重曹を使うと黒く変色してしまうので、事前にパーツの材質を確認しておく必要があります。
洗い上がったタンクやパーツは、乾いた布で拭き上げるか、完全に乾燥させましょう。
すぐに加湿器を使う場合でも、一度乾燥させることで汚れがつきにくくなります。
ハイブリッド式の加湿器
ハイブリッド式加湿器には、超音波式と気化式のハイブリッド、気化式とスチーム式のハイブリッド、超音波式とスチーム式のハイブリッドの3タイプがあります。
タイプによってお手入れ方法も異なるので、それぞれのポイントとなる部分をご紹介します。
超音波式と気化式のハイブリッドでは、水タンクとフィルターが汚れやすくなっています。
水タンクは少量の水を入れて振り洗いし、フィルターはブラシなどを使って汚れを落としましょう。
気化式とスチーム式のハイブリッドでは、加湿フィルターが一番汚れやすいといえます。
加湿フィルターでカビや雑菌が繁殖してしまうと臭いの原因になるので、週1回はブラシなどでフィルター掃除をしたいものです。
超音波式とスチーム式のハイブリッドの場合、水タンク内に水垢がつきやすいという特徴があります。タンクを振り洗いする際に、クエン酸水を使ってみるのもいいでしょう。
ハイブリッド式加湿器のなかには、水タンクがステンレス製で傷がつきにくい、タンク内に手が入るので洗いやすいなど、お手入れの手間が少しでも省けるよう工夫されているものも少なくありません。
どんな機能がついているのかを、購入時にチェックするのがおすすめです。
気化式の加湿器
気化式加湿器は、水を含ませたフィルターに風を当てることで、蒸気を作り出して加湿しています。
フィルターが常に生乾きのような状態になっているので、カビや雑菌が繁殖しやすいといえます。
気化式加湿器のお手入れでは、まずフィルターを取り外して水洗いします。
フィルターの形状によってはブラシやスポンジが使えないこともあるので、クエン酸水で押し洗いするのもいいでしょう。
気化式加湿器のフィルターは、使用期限が定められているものも少なくありません。
どのくらいの期間にわたって同じフィルターを使い続けているのかを、きちんと把握して適切な時期に交換したいものです。
くれぐれも、使用期限の切れたフィルターは使わないようにしましょう。
水タンクに残っている水は一度捨ててから、新たにタンクの1/4程度の水を入れて振り洗いをします。
手が入る水タンクなら、ブラシやスポンジを使って内部をこすり洗いしましょう。
カビや雑菌の繁殖を少しでも抑えたいなら、水タンク内にクエン酸水を入れてつけ置き洗いをするのもおすすめです。
クエン酸には雑菌やカビの繁殖を抑える抗菌作用があるので、カビや雑菌の予防に役立ちます。
スチーム式の加湿器
スチーム式加湿器は、タンク内の水を沸騰させて作り出した水蒸気で加湿しています。
使っている間は常に加熱殺菌をしているようなものなので、ほかのタイプの加湿器よりカビや雑菌が繁殖しにくいといえます。
しかし、水タンク内に水垢がつきやすいというデメリットも。できれば週に1度は水タンクの掃除をしておきたいものです。
水タンクに残った水を捨ててから、新たに水タンクの1/4程度の水を入れて振り洗いをします。
その際に、水垢を分解する作用のあるクエン酸水を使うと、さらに効果的でしょう。
水タンク内にクエン酸水を満たして、30分から1時間ほど置いてから振り洗いをするつけ置き洗いも有効です。
手が入るタイプの水タンクなら、スポンジやブラシを使ってていねいにこすり洗いをしましょう。
洗い上がった水タンクは、乾いた布で拭き上げるか、完全に乾燥させます。すぐに加湿器を使いたい場合でも、一度乾燥させることで水垢汚れがつきにくくなります。
お手入れが簡単な加湿器の選び方
加湿器を衛生的に使い続けるには、定期的なお手入れが欠かせません。
しかしお手入れの頻度が高くなれば、それだけ手間も時間もとられてしまいます。
つまり、加湿器を選ぶ際にはお手入れのしやすさが重要になるということ。
では、どういった加湿器がお手入れしやすいのでしょうか。
4つのポイントから解説します。
加湿器のタイプで選ぶ
加湿器のお手入れをする場合、汚れが少なければ少ないほど手間や時間を減らせます。
つまり、汚れがつきにくいタイプの加湿器を選ぶのがポイントです。
カビや雑菌が繁殖しにくいのはスチーム式加湿器ですが、水垢がつきやすいというデメリットもあります。
気化式はフィルターにカビや雑菌が繁殖しやすいので、お手入れという観点からみるとあまりおすすめできません。
超音波式は、スチーム式と気化式のちょうど中間といっていいでしょう。タンクの水をこまめに変えることで、カビや雑菌が繁殖しにくくなります。
加湿器のタイプによって、お手入れが必要なパーツや頻度も変わってきます。
また、使う人によって「フィルター掃除は苦にならないけれど、水タンクの掃除はあまり好きではない」といった好みの問題もあるでしょう。
タイプ別の加湿器の特徴をよく知ると同時に、自分の好みも加味して選ぶのがベストといえます。
構造がシンプルで分解しやすいものを選ぶ
加湿器の内部に細かい凹凸があると、それだけお手入れに手間がかかってしまいます。
お手入れの手間と時間を減らしたいなら、構造がシンプルな加湿器を選びましょう。
さらに「パーツの取り外しができるのか」「取り外しは簡単にできるのか」というのも重要なポイントです。
たとえ取り外しができたとしても、外すためにねじ回しが必要だったりするケースもあります。
手で簡単に取り外しができないと、面倒に感じられることでしょう。お手入れの頻度も自然と下がってしまいがちになるかもしれません。
お手入れのしやすさを考えると、構造がシンプルで、パーツが簡単に取り外しできる加湿器を選ぶのがおすすめです。
水タンクは丸洗いできるものを選ぶ
加湿器の水タンクは、汚れがつきやすいパーツのひとつ。特に水垢は、こびりついてしまうと非常に落としにくい汚れです。
水垢は、スポンジやブラシでこまめにこすり洗いをすることで、こびりつきを防げます。
そう考えると、水タンクを取り外して丸洗いできる加湿器を選んだほうがいいでしょう。
取り外しできる水タンクでも、内部に手が入らないような構造だと、振り洗いしかできません。
完全に乾燥させるのも難しいので、水垢がつきやすくなってしまいます。
水タンクを取り外して丸洗いできるというだけではなく、楽に手が入る形状なのかも購入前に確認しておくことをおすすめします。
衛生的なステンレス製のものを選ぶ
加湿器の水タンクには、金属製とプラスチック製があります。
比較すると、金属製のほうが丈夫でお手入れがしやすいといっていいでしょう。
プラスチック製は、スポンジやブラシでこすり洗いをすると、表面に細かな傷がついてしまいます。
表面に傷があるとカビの胞子や雑菌が付着しやすく、水洗いだけでは落としきれないこともあります。
カビや雑菌が繁殖する際、傷の内部まで根を伸ばすことも少なくありません。
すると、非常に落としにくくなってしまうのです。
金属はプラスチックより丈夫なので、スポンジやブラシで傷つくことがありません。
カビや雑菌の汚れが内部に入り込まないので、汚れが落としやすいといえます。
またプラスチックは、一度臭いがつくとなかなか取れません。金属なら、万が一カビや雑菌の臭いがついても、洗剤で洗うことで簡単に落とせます。
金属の中でも錆びにくいステンレス製の水タンクなら、さらに衛生的で安心です。
お手入れのしやすさを考えるなら、水タンクがステンレス製の加湿器を選ぶのがベストでしょう。
お手入れが簡単なおすすめの加湿器をご紹介
加湿器をお手入れのしやすさについて、4つのポイントをご紹介しました。
そのポイントを踏まえて、おすすめの加湿器を2つご紹介します。
お手入れ簡単な超音波式加湿器
「Carepod ステンレス超音波加湿器(MS031S2)」は、片手でふたを開けて簡単に給水できるだけでなく、水タンクを取り外して給水もできます。
水タンクは傷つきにくく錆びにくいステンレス製なので、カビや雑菌が繁殖しにくいのも魅力です。
タンクの取り外しにも手間がかからず、丸洗いも可能。さらに直火にかけて煮沸消毒もできるので、非常に衛生的です。
▼「Carepod ステンレス超音波加湿器」の動画を観たい方は、こちらをご覧ください。
お手入れにかかる時間を減らしたいという人には、まさにぴったりの加湿器です。
お手入れ簡単なハイブリッド式加湿器
「Carepod キューブ ハイブリッド式ステンレス加湿器(X50)」は、超音波式と気化式のハイブリッドタイプです。
こちらも、ステンレス製の水タンクや内ふた、振動子を簡単に取り外して丸洗いと煮沸消毒ができます。
給水方法も、ふたを開けて水を注ぎ込むか、水タンクを外して水を入れるかのどちらも選べて便利です。
水タンクをセットしたまま給水しても、水が機械部分にかからないような安心のデザインになっています。
▼Carepodキューブの分解パーツについて興味がある方は、こちらをご覧ください。
気化式の場合、フィルターの汚れが気になるところですが、Carepod製品のフィルターはホコリ防止用のもので、そもそも交換が不要。
水洗いで清潔を保つことで、半永久的に使えます。
お手入れの頻度も一般的な気化式より少なくて済むので、面倒に感じることはありません。
加湿器はお手入れ簡単なものを選んで衛生的に使おう
空気が乾燥していると、皮膚や粘膜の表面も乾燥して荒れてしまい、インフルエンザなど感染症にかかりやすくなります。
感染症の予防のために、加湿器を購入したいと思っている方も多いことでしょう。
しかし加湿器のお手入れが行き届かないと、思わぬ病気やトラブルを招いてしまうことも。
健康面に気を遣って加湿器を導入したはずなのに、これでは本末転倒です。
加湿器を衛生的に長く使い続けるためには、お手入れのしやすさが重要なポイントになることはお分かりいただけたことでしょう。
できれば、加湿器を選ぶ際には機能やデザインだけでなく、お手入れのしやすさにも目を配りたいものです。
ぜひこの記事の内容を参考に、加湿器を選んでみてください。
実際に使って納得できる加湿器選びができるよう願っています。
ぜひこちらを参考にしてみて下さい。