乾燥肌は加湿器の使用がおすすめ!最適な湿度を保って肌の乾燥を防ぐ!

乾燥肌は加湿器の使用がおすすめ!最適な湿度を保って肌の乾燥を防ぐ!

性別や年齢を問わず、乾燥肌に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。空気が乾燥する秋〜冬の肌トラブルだと思うかもしれませんが、昨今はエアコンの影響によって夏でも乾燥肌になることがあります。 乾燥肌の対策としては化粧水・乳液などのスキンケアを思い浮かべるかもしれませんが、実は加湿器を使うこともおすすめです。この記事では加湿器で乾燥肌を防ぐ方法や、加湿器の選び方について解説します。

 

 

 

乾燥肌の原因は?

「乾燥肌」とは、肌が乾燥することで赤み・痒み・粉ふきなどの症状が見られる状態です。このような肌の乾燥は、肌の「バリア機能」が低下することで生じます。バリア機能が働いているお肌には潤いがあり、それによって外部刺激・アレルゲンから守られています。 しかしバリア機能が低下すると肌の潤いが奪われ、結果として刺激を受けやすくなってしまうのです。肌のバリア機能が低下する原因としては、次の4つが挙げられます。

● 紫外線
● 誤ったスキンケア
● 乱れた生活習慣
● 乾燥した空気

さまざまな理由がありますが、空気が乾燥した部屋で過ごしていると、当然ながらお肌の潤いが奪われてしまいます。冬や秋はそもそも空気が乾燥していますが、暖房によってさらに乾燥してしまうことをご存知でしょうか。また、夏も長時間エアコンを動かすことで、お部屋の湿度が低下してしまいます。

 

乾燥肌は、加湿器による湿度コントロールが大切!

乾燥肌の対策に最適な湿度は、60%〜65%といわれています。病気対策・ドライアイ対策などに最適な湿度は40%〜60%であることと比べると、乾燥肌対策ではより湿度を高めに保つ必要があるのです。
しかし季節を問わずエアコンを使用する現代社会において、室内の湿度を60%〜65%に保つことは容易ではありません。そのため乾燥肌を防ぐためには、加湿器によって湿度をコントロールすることが重要です。

 

乾燥肌におすすめの加湿器は?

乾燥肌を防ぐためには加湿器によって湿度コントロールすることが大切ですが、加湿器にもいくつか種類があり、それぞれ特徴が異なります。下記に加湿方式ごとのメリット・デメリットをまとめた表を掲載するので、加湿器選びの参考にしてみてください。

加湿方式

特徴

メリット

デメリット

ハイブリッド式

2つの加湿方式を組み合わせている

運転音が静かで就寝中も使いやすい

こまめなお手入れが必要

超音波式

超音波で水を微粒子にして噴霧

運転音が静かで就寝中も使いやすい

こまめなお手入れが必要

気化式

気化を利用して加湿

運転音が静か

コスパが良い

加湿能力が高くない

雑菌が繁殖しやすい

スチーム式

水を蒸発させて加湿

加湿時に煮沸できるため衛生的

加湿能力が高い

稼働音が大きいため就寝中の使用に不向き

火傷に注意

電気代が高くなりやすい

それぞれの加湿方式ごと、さらに詳しく解説していきます。

 

ハイブリッド式

ハイブリッド式の加湿器は、「スチームと気化」「スチームと超音波」「超音波と低温加熱」など複数の加湿方式が組み合わされたタイプです。運転音が比較的静かでありつつ、加湿能力も比較的高いため、バランスの取れた加湿方式だといえるでしょう。
ただし煮沸するほど熱してから加湿するわけではないため、お手入れを怠ると加湿器内部で雑菌・カビが繁殖してしまう可能性もあります。そのためハイブリッド式の加湿器を選ぶ場合は、お手入れしやすいタイプを選ぶといいでしょう。

 

超音波式

超音波式の加湿器はタンク内の水を「超音波」で振動させて微細な霧を生み出し、それを噴霧することで加湿します。ハイブリッド式ほどではないものの、ある程度の加湿能力が期待でき、さらに運転音が静かなことが特徴です。

やはり熱してから加湿するわけではないため、加湿器内部で雑菌・カビが発生しないようお手入れする必要があります。価格や加湿性能だけではなく、お手入れしやすいタイプを選ぶといいでしょう。

 

気化式

気化式の加湿器は湿ったフィルターに風を当て、水を気化させることで加湿します。稼働音はもっとも静かで、消費電力も少ないことが特徴です。(電力をまったく使わないタイプの気化式加湿器も存在します)
ただし、あくまでも水を気化させるだけであるため、加湿能力は高くありません。また、湿った状態のフィルターで雑菌・カビが繁殖しやすいこともデメリットだといえます。

 

スチーム式

スチーム式の加湿器は水を沸騰させ、その蒸気によって加湿します。稼働音は大きめであることが多いですが、加湿能力はもっとも高いです。また、加湿時に煮沸消毒されるため、雑菌・カビが繁殖しづらいこともメリットだといえるでしょう。
ただし熱い蒸気が噴霧されるため、子供やペットの火傷には注意しなければなりません。また、電気代が高くなりやすいこともデメリットの一つです。

 

乾燥肌によい加湿器の選び方

ここまで紹介した各種情報をふまえ、乾燥肌対策として加湿器を選ぶときは次の4点を意識してみてください。

● 部屋のサイズに適した加湿器を選ぶ
● お手入れが簡単で清潔に保てる加湿器を選ぶ
● 長時間持続可能な加湿器を選ぶ
● 静穏タイプの加湿器を選ぶ

それぞれ選び方のポイントを詳しく解説します。

 

部屋のサイズに適した加湿器を選ぶ

加湿器はそれぞれの能力に応じ、運用床面積が定められています。加湿能力が低い加湿器を広い部屋に置いたとしても、乾燥肌対策に適した60%〜65%の湿度をキープできない可能性が高いため、部屋のサイズに適した加湿器を選ぶことが重要です。

 

お手入れが簡単で清潔に保てる加湿器を選ぶ

加湿器内部は湿った状態が続くため、カビ・雑菌が繁殖しやすい環境だといえます。加湿器を清潔に保つためにも、お手入れが簡単なタイプを選ぶようにしましょう。具体的には次の条件を満たす加湿器がおすすめです。

● フィルターフリー
● 分解・組み立てしやすい設計
● 洗いやすい部品構造
● 煮沸消毒が可能な素材(ステンレスなど)

なお、加湿器を煮沸消毒すると、黄色ブドウ球菌・大腸菌・緑膿菌などの細菌は1分以内に99%まで殺菌できるといわれています。煮沸消毒に対応した加湿器は多くないため、購入前に確認してみてください。

 

長時間持続可能な加湿器を選ぶ

乾燥肌対策では、室内の湿度を60%〜65%にキープすることが重要です。就寝中にタンクが空になってしまうと、明け方には乾燥してしまっているため、長時間持続可能な加湿器を選ぶことをおすすめします。

 

静穏タイプの加湿器を選ぶ

寝ている間もお肌の潤いは奪われるため、夜間も加湿器を使用することが望ましいです。しかし加湿器の運転音がうるさいと、リラックスして眠れないかもしれません。そのため就寝中でも運転音が気にならないような、静穏タイプの加湿器を選んでみてください。

 

他にもある部屋の乾燥から肌を守る方法

加湿器を設置することは、乾燥肌の対策として有効ですが、部屋の乾燥から肌を守るためにも、追加で次の3点を意識してみてください。

● スキンケアを見直す
● 水分補給をしっかり行う
● 十分な休息、睡眠時間をとる

それぞれ詳しく解説します。

 

スキンケアを見直す

洗顔時に肌を強くこすりすぎたり、泡を流すときのお湯が熱すぎたりすると、肌にストレスがかかり潤いが失われる原因となります。このような洗顔に心当たりがある場合は、スキンケア方法を見直してみてください。

洗顔料をよく泡立てて、肌を優しく包み込むように洗うことがポイントです。また、洗顔後は化粧水・乳液などで速やかに保湿しましょう。

 

水分補給をしっかり行う

身体の水分が足りていないと、お肌に潤いが供給されません。お肌以外の健康を保つためにも、しっかり水分補給しましょう。

 

十分な休息、睡眠時間をとる

乱れた生活習慣も乾燥肌の原因となりうるため、十分な休息をとり、夜はしっかり眠ることも重要です。就寝の1時間~2時間以上前に入浴を済ませると、より肌の潤いを保てます。

 

乾燥肌におすすめの加湿器

それでは最後に、乾燥肌対策としておすすめの加湿器を2つ紹介します。

CAREPOD

Carepodステンレス超音波加湿器(MS031S2)

オリジナルステンレス超音波加湿器(MS031S2)

CAREPOD

Carepodキューブハイブリッド式ステンレス加湿器(X50)

キューブ ハイブリッド式ステンレス加湿器(X50)

28,000円

38,000円

どちらもお手入れが簡単な加湿器であるため、衛生的に使用できます。また、運転音が非常に静かであるため、就寝中に使用しやすいこともポイントです。それぞれの種類ごとに異なる特徴もあるため、詳しく解説していきます。

 

CAREPOD オリジナルステンレス超音波加湿器

CAREPOD オリジナルステンレス超音波加湿器(MS031S2)の運転音は最大で35dBと、非常に静かなことが特徴です。ささやき声が30dB程度、一般的な会話が60dB程度であることと比べると、その静かさがよく分かります。

また、運転加湿時間は最長30時間と非常に長いことも特徴です。静穏かつ長時間運転が両立しているため、寝ている間も運転し続けられます。運用床面積は22.68㎡(14畳)であるため、寝室はもちろんリビング・ダイニングでも使用可能です。

また、衛生面にも配慮されており、分離して洗浄しやすい「ステンレス水タンク」が採用されています。「内カバー」「振動子」部分についてもステンレス素材で作られており、なおかつ煮沸消毒が可能なため、非常に衛生的に使用できることもポイントです。

加湿器を分解してまでタンクや内カバーを洗浄するのは大変そうだと思う方もいるでしょう。しかしCAREPOD オリジナルステンレス超音波加湿器(MS031S2)は「内カバー」「水タンク」「振動子」のたった3つのパーツで作られており、なおかつ簡単に分解・組み立てできるよう設計されているため安心してください。

なお、分解した部品は皿洗いするようなイメージで手洗いすることはもちろん、食洗機を使って洗うことも可能です。(ただし振動子部分は本体との接触部に水が入らないよう手洗いが必要です)

型名

MS031S2

運転モード

加湿量調節機能 ・電源ON/OFF機能
時間予約機能

消費電力(最大)

30W

加湿量(最大)

1段 150ml/h、 2段 230ml/h、 3段 300ml/h

運転音(最大)

35dB

運転加湿時間(最大)

30時間

運用床面積

22.68㎡(14畳)

 

CAREPOD キューブ ハイブリッド式ステンレス加湿器

CAREPOD キューブ ハイブリッド式ステンレス加湿器(X50)は、「超音波」と「低温加熱」の組み合わせが特徴の加湿器です。低温加熱を利用することで、超音波のみで加湿するよりも加湿能力が高まっています。しかし加湿能力を高めつつ、稼働音は「35dB」と非常に静かに抑えられているため、就寝中でもストレスなく使用できます。

先述したステンレス超音波加湿器(MS031S2)と同じく最長30時間にわたって加湿できるため、一晩中加湿し続けることも可能です。温風を利用した加湿器を一晩中運転し続けると、電気代が高くなってしまうのではないかと心配する方もいるかもしれません。しかしハイブリッド式ステンレス加湿器(X50)は省エネルギーで加湿できる製品のため、安心して使用できます。

また、こちらも外しやすい「ステンレス水タンク」が用いられており、分離・洗浄しやすいことが特徴です。煮沸消毒にも対応しているため、衛生的に使用できます。さらにフィルターフリーの設計であるため、加湿器内部で雑菌・カビが増えるリスクも低減できます。 超音波式と比べるとハイブリッド式のほうが価格は高めに設定されていますが、安全かつスピーディーに部屋中を加湿できることが魅力です。加湿性能も鑑みると、コストパフォーマンスに優れた加湿器だといえるでしょう。

型名

X50

運転モード

加湿量調節機能 ・電源ON/OFF機能
時間予約機能・ヒーター機能(水温MAX40℃)

消費電力(最大)

一般加湿:30W
加熱・加湿:100W

加湿量(最大)

一般加湿:1段 150ml/h、 2段 230ml/h、 3段 300ml/h
保温加湿:1段 170ml/h、 2段 300ml/h、 3段 400ml/h

運転音(最大)

35dB

運転加湿時間(最大)

30時間

運用床面積

22.68㎡(14畳)

 

まとめ

老若男女を問わず、乾燥肌に悩んでいる方は多いでしょう。さまざまな対策方法がありますが、まずは室内の湿度を維持するためにも加湿器を設置してみてください。「フィルターフリー」「分解・組み立てしやすい設計」「洗いやすい部品構造」「煮沸消毒が可能な素材」のすべてを満たす加湿器がおすすめです。 CAREPODの「超音波式加湿器」「ハイブリッド式加湿器」は、どちらも上記の条件を満たしています。衛生面を考えたステンレス製水タンクが採用されており、丸ごと洗浄・殺菌可能な設計です。日々のお手入れが簡単なため、負担を増やすことなく乾燥肌を対策できます。乾燥肌にお悩みの方は、ぜひCAREPODの加湿器をお試しください。

▼「Carepodオリジナル」ステンレス加湿器の詳細については、こちらをご覧ください。

Carepodステンレス超音波加湿器(MS031S2)
Carepodステンレス超音波加湿器(MS031S2)
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▼「Carepodキューブ」ハイブリッド式ステンレス加湿器の詳細については、こちらをご覧ください。

Carepodキューブハイブリッド式ステンレス加湿器(X50)
Carepodキューブハイブリッド式ステンレス加湿器(X50)
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