乾燥対策は秋から!すぐできるおすすめの乾燥対策4つを紹介
秋が来ると、暑さがやわらいで過ごしやすい季節になります。しかし、秋が深まるにつれて急激に空気が乾燥しはじめ、肌トラブルなどを起こしたり体調を崩したりしやすくなります。そのため、乾燥対策は秋から行っておく必要があります。
この記事では、秋からすぐにできる乾燥対策について解説します。乾燥対策におすすめの加湿器も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
乾燥対策は秋から始めよう!
冬は湿度が低下するため、カサカサ肌や喉の乾燥などが気になり、乾燥対策する方も多くいることでしょう。しかし、湿度の低下は秋から始まっているため、冬から乾燥対策をしていては遅いかもしれません。なぜ秋になると湿度が低下し、乾燥するのでしょうか。 夏の高温多湿だった「太平洋高気圧」は、秋になると「移動性高気圧」に変わります。移動性高気圧がもたらす空気は、暖かくてあまり水分を含んでいません。そのため、空はすっきりと晴れるものの、空気は乾燥しがちになります。
一般的に乾燥してしまう湿度は、「60%以下」だといわれています。例年9月〜10月にかけて湿度が下がり始め、日によっては20〜40%ほどに低下することもあります。肌にとって理想の湿度は60〜65%ともいわれており、乾燥した環境によって気付かないうちに肌に負担をかけているかもしれません。そのため、乾燥対策は秋から行っておくのがおすすめです。
秋に乾燥対策を始めるべき理由
乾燥対策を怠ると肌荒れなどのトラブルを起こすほか、ウィルスが活性化されるといった悪影響を起こします。それぞれ詳しくみていきます。
肌の皮脂分泌が低下して肌荒れにつながりやすい
秋は夏に比べると気温が低下するため、肌の皮脂分泌が低下します。そのうえ空気が乾燥することで、肌の水分が蒸発しやすくなり水分量が減少します。油分と水分のバランスが乱れてしまうと、摩擦や紫外線といった外部からの刺激に弱くなり、肌荒れにつながりやすくなります。
また、夏に受けた紫外線ダメージの蓄積により、秋には皮膚のバリア機能が低下していることも考えられます。バリア機能とは、肌表面の角質層に備わっている機能のことで、水分が蒸散するのを防ぐはたらきをしています。バリア機能が低下すると水分を保つことが難しくなり、結果的に肌が乾燥してしまって肌荒れを起こす要因となります。
秋は夏に比べると湿度や気温が下がるため乾燥につながりやすく、夏のダメージも受けている状態です。これらの理由から秋に乾燥対策を行って、しっかり肌荒れの予防をしておかなければなりません。
空気の乾燥によりウィルスが活性化しやすいから
ウィルスは空気が乾燥した環境下で、活性化しやすいことが知られています。乾燥した状態は湿度が高いときと比べると、ウィルスが空気中をただよいやすくなってしまうためです。 また、人の身体も乾燥した状態だと肌表面だけでなく、鼻やのどなどの粘膜を覆っているバリア機能も低下します。バリア機能が低下すると、外部からのウィルスや菌に対する抵抗力が弱まってしまいます。
空気が乾燥していると、ウィルスが活性化されている環境となり、ウィルスに対する抵抗力も弱まっている状態になります。冬になるにつれて風邪をひきやすくなり、インフルエンザなどの感染症が流行するのはこのためです。ウィルスの活性を抑止するためにも、乾燥対策を行っておく必要があります。
秋の乾燥が身体に及ぼす影響
空気が乾燥することで、肌や粘膜をうるおすためのバリア機能が低下し、さらにウィルスが活性化しやすい環境であることがわかりました。ここでは改めて、秋に乾燥対策を怠ることで身体にどのような影響を及ぼすのかについて紹介します。
肌荒れ
乾燥すると影響を感じやすいのが、肌荒れです。上記でも説明したように、乾燥によって肌や粘膜のバリア機能が低下して外部からの刺激に弱くなることから、肌荒れを引き起こしやすい状態になります。夏の紫外線ダメージも受けている状態であることから、冬に入る前から肌の保湿をしっかりと意識しましょう。
風邪やウィルス感染
風邪やウィルス感染も、秋に乾燥しはじめたときから影響を受けやすくなります。理由はすでに紹介したとおり、乾燥によってウィルスが活性化することと、粘膜の抵抗力が低下するからです。とくに免疫力の低い小さなお子さんや赤ちゃんがいる家庭では、秋からしっかりと空気の乾燥を防ぐ対策が必要です。
ドライアイ
乾燥すると肌やのど、鼻だけでなく「目」も乾燥しやすくなっており、ドライアイを引き起こす可能性があります。ドライアイとは、涙の分泌量が減ったり涙の成分バランスを崩したりして、目をうるおす力が低下してしまうことです。ドライアイになると「目が疲れやすい」、「目にゴミが入っているような違和感がする」などの症状を感じるようになります。
ドライアイになる原因には、パソコンやスマートフォンの長時間使用、ストレス、加齢などさまざまありますが、目を乾燥させることも原因の一つです。空気の乾燥をそのままの状態にしておくと、ドライアイになる恐れがあるのです。
1.加湿器を設置する
乾燥対策にもっとも有効な方法が、加湿器の設置です。加湿器を設置することで、室内の湿度をキープして乾燥を防いでくれます。そのため、肌・のど・目をうるおすとともにウィルス活性化の防止にも役立ちます。
ただし、乾燥器といっても種類はさまざまあるため選び方には注意が必要です。加湿器はタンクに水を入れて使用するため、タンクの容量が小さいと給水が面倒になったり、寝ているあいだに切れたりする可能性があります。
また、雑菌やカビの発生を抑えて衛生的に使用するためにも、こまめな手入れが必要です。そのため、加湿能力や運転時間、簡単にお手入れできるかどうかなどのポイントを意識して選ぶことが大切です。おすすめの加湿器について後述しています。ぜひ参考にしてください。
2.ぬるめのお湯にゆっくり浸かる
お風呂はシャワーだけですませるという方や、反対に肌寒くなってくると熱いお湯で温まりたいと思う方もいるでしょう。しかし、乾燥を防ぐためにも、ぬるま湯のお風呂にゆっくりと浸かることが大切です。
お湯に浸かることで身体が温まり、血行促進や免疫アップなどよい効果を期待できます。ウィルスによる感染症予防や、肌のうるおいのためにはシャワーだけですませるのは禁物です。 お湯が熱すぎると、肌のうるおいをキープするのに必要な油分まで流れ出てしまい、バリア機能が低下して乾燥を招く原因となります。そのため、 お風呂の温度は38℃くらいを目安にし、10分ほどゆっくり浸かるのがベストです。
3.保湿力の高いスキンケアを使用する
お風呂からあがったあとや洗顔後は、しっかりと保湿力のあるスキンケアを行いましょう。夏の間はさっぱりタイプの化粧水や乳液を使っていた場合でも、秋からはしっとりタイプに変えたりクリームを使ったりして保湿力を高めます。
肌がテカテカするオイリー肌の方でも、実は肌の内部が乾燥している可能性もあります。肌は乾燥を感じるとこれ以上乾燥させないようにして、皮脂を分泌させて肌のうるおいを守ろうとします。結果的に皮脂の過剰な分泌につながり、テカテカの状態になるというわけです。オイリー肌に見えても乾燥が原因となっている可能性もあるため、保湿力の高いスキンケアに見直してみてもよいでしょう。
4.肌の回復を促す栄養を摂る
夏のダメージを受けた肌を回復させ、うるおいをキープする基本の方法は、栄養素をしっかり摂ることです。肌の回復を促すために、ビタミン類の摂取がおすすめです。
・ビタミンB2:肌を健やかに保つ (肉類、魚介類、大豆、海藻類) ・ビタミンA:肌のうるおいを保つために必要 (ほうれん草やにんじんなどの緑黄色野菜) ・ビタミンE:肌細胞の新陳代謝を助ける (ナッツ類、胡麻油などの植物性オイル) ・ビタミンC:肌にうるおいやハリを与える (いちご、キウイ、ブロッコリー)
そのほかタンパク質やミネラル、食物繊維なども含めて、バランスよく摂取することが大切です。食事で十分に栄養素を摂れないときは、サプリメントなどで補うのもよいでしょう。
秋の乾燥対策におすすめの加湿器2選
秋の乾燥対策でおすすめしたように、加湿器を設置することで空気中のウィルスの活性化を防ぎ、肌・のど・目などをうるおしてくれます。加湿器にはさまざまな種類がありますが、しっかりと加湿できるものがおすすめです。
また、加湿器は水を使用する製品であるため、こまめなお手入れが必要です。お手入れを怠ると、雑菌やカビなどが繁殖して空気中にまき散らすことになり、かえって健康に悪影響を与えるリスクもあります。そのため、雑菌やカビなどが繁殖しにくいタイプや、お手入れが簡単にできるタイプを選ぶ必要があります。
そこでおすすめなのが、加湿性能が高くてお手入れのしやすい加湿器「CAREPOD」です。
【CAREPODの加湿器は2種類】
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28,000円 |
38,000円 |
CAREPOD オリジナルステンレス超音波加湿器
CAREPOD オリジナルステンレス超音波加湿器は、安全かつ衛生的に使えるように、医療機器にも使われているステンレス素材を採用した加湿器です。ステンレス製の水タンクは耐久性が高く、丸洗いや食器洗い機に入れて洗浄できるうえに、そのままコンロにかけて煮沸消毒できることが特徴的です。「水タンク」「内カバー」「振動子」の3つのパーツで構成されたシンプル構造で、日頃のお手入れが簡単なこともメリットです。
お手入れのしやすさや清潔に使用できることに加え、しっかりとした加湿機能が備わっている点も魅力です。 4リットルの大容量タンクを採用しており、最大で30時間と長時間にわたり加湿できるため、夜の間に切れてしまうということもありません。加湿量を「1段:150ml/h」、「2段:230ml/h」、「3段:300ml/h」の3段階にわけて調節できるのも嬉しいポイントです。
型名 |
MS031S2 |
運転モード |
加湿量調節機能 ・電源ON/OFF機能 時間予約機能 |
消費電力(最大) |
30W |
加湿量(最大) |
1段 190 cc/h、 2段 250 cc/h、 3段 300 cc/h |
運転音(最大) |
35dB |
CAREPOD キューブ ハイブリッド式ステンレス加湿器
CAREPOD キューブ ハイブリッド式ステンレス加湿器は、超音波式に低温加熱をあわせたハイブリッド式の加湿器です。水を約40℃に加熱させ、温かい蒸気によって室内を加湿します。火傷するような温度ではないため、小さなお子さんのいる家庭でも安心して使用できます。
最大の加湿量(保温時)は「1段:170ml/h」、「2段:300ml/h」、「3段:400ml/h」と加湿量がアップしています。最大運転時間は30時間と、長時間使用できる点は同じです。
型名 |
X50 |
運転モード |
加湿量調節機能 ・電源ON/OFF機能 時間予約機能・ヒーター機能(水温MAX40℃) |
消費電力(最大) |
一般加湿:30W 加熱・加湿:100W |
加湿量(最大) |
(一般加湿モード)1段 150cc/h, 2段 230cc/h, 3段 350cc/h (ヒーターモード)1段 170cc/h, 2段 300cc/h, 3段 440cc/h |
運転音(最大) |
35dB |
運転加湿時間(最大) |
30時間 |
運用床面積 |
22.68㎡(14畳) |
まとめ
乾燥を感じるようになってから、対策を行う方も多いことでしょう。しかし、秋になると乾燥しはじめ、湿度が20〜40%となる日も増えます。気づかないうちに肌トラブルや感染症、ドライアイなどを引き起こすリスクを高めてしまうかもしれません。そのため、秋からしっかりと乾燥対策を行ってケアをしておくことが大切です。 今回紹介したように、乾燥対策として効果的なのが加湿器の設置です。CAREPODの「オリジナルステンレス超音波加湿器」と「キューブ ハイブリッド式ステンレス加湿器」であれば、加湿量を調節する機能や長時間加湿の性能を備えており、しっかりと乾燥対策を行えます。 また、加湿器に不可欠である日頃のお手入れが、とても簡単なこともおすすめするポイントです。煮沸消毒によって衛生的に使えることから、雑菌やカビの繁殖によるリスクも防止できます。ぜひ「CAREPOD」の加湿器の利用をご検討ください。
▼「Carepodオリジナル」ステンレス加湿器の詳細については、こちらをご覧ください。
▼「Carepodキューブ」ハイブリッド式ステンレス加湿器の詳細については、こちらをご覧ください。